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台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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贈られた花の数もスポンサーの数も昨年以上

贈られた花の数もスポンサーの数も昨年以上

 昨年、南海キャンディーズのしずちゃんがエントリーしたことで話題になったアマチュアボクシングの大会・台北市カップ。今年は8月29日~9月1日まで台北体育館で行なわれました。

 今年はしずちゃんはいませんでしたが、昨年よりスポンサー数も増え、注目度も上がったことで、少し華やかな雰囲気になりました。


女子ライト級優勝の釘宮智子(赤)

女子ライト級優勝の釘宮智子(赤)

 ロンドン五輪で、男子バンタム級の清水聡が銅メダル、男子ミドル級の村田諒太が金メダルを獲得したことで、私は日本の選手達の活躍が気になりました。

 結果は、金メダル2名、銀メダル4名、銅メダル2名。

 金メダルを穫った2名の1人は、上の写真の釘宮智子。
 決勝も手数、有効打、テクニックで相手を上回り、昨年の女子の部・最優秀選手賞の力を見せつけました。2年連続の優勝です。


男子ライト級優勝の藤田健児(赤)

男子ライト級優勝の藤田健児(赤)

 もう1人の金メダル獲得者は、上の写真の藤田健児。

 ほとんど危なげない展開で、相手選手を圧倒しました。


女子ライト級の表彰式より

女子ライト級の表彰式より

 こちらは、表彰式の一コマ。

 君が代と共に日の丸が一番上に上がる光景を海外で見るのは、感慨深いものがあります。


大会を盛り上げたフィリピン選手団

大会を盛り上げたフィリピン選手団

 今年の大会を盛り上げたのは、フィリピンの選手たち。
 プロボクシングでも、多くの世界チャンピオンを輩出しているお国柄らしく、男女5人が金メダルを穫り、そのレベルの高さを証明しました。

 
 見ていると、試合以上に選手やスタッフたちがいい感じで交流できていて、欠かせない国際交流の場となる大会になりつつあります。

 拳と拳の国際交流は、来年はどんな顔を見せてくれるでしょうか。

 今後も引き続き追いかけていきたいと思います。


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