スウェーデン

スウェーデン:ウメオ

山本 グィスラソン 由佳(やまもと ぐぃすらそん ゆか)

職業:音楽関係
居住都市:ウメオ(スウェーデン)

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「日本帰国時には必ず買ってスウェーデンに持って帰るもの」を挙げると、日本食や雑貨類も多数ありますが、パジャマもその一つです。衣類全般が日本のほうが品揃えが多く値段も安いので、日本でのショッピングは魅力的ですが、パジャマも気に入ったものがあったら買って帰ります。

スウェーデンにもパジャマはありますが、品揃えが非常に少なく、日本のように衣料店には大抵置いてあるといった状況ではありません。パジャマというよりはルームウェア兼用の衣類が中心で、就寝時専用の衣類は特に品揃えが少ないのですが、実際には、パジャマを着ずに下着だけで寝る国民も多いようです。

ちなみに我が息子は日本から持ってきたパジャマを着て寝ていますが、北欧の文化では、子どもも大人も下着だけで寝てもかまわないという考え方のようで、たとえ息子がパンツ一枚で布団に入っていても、夫はごく普通のことのように思うのか、お構いなしです。(私なら「風邪引くよ…」と思ってしまいますが)


「羊が一匹…、羊が二匹…」今回、日本で買ってきたお気に入りのパジャマです。

「羊が一匹…、羊が二匹…」今回、日本で買ってきたお気に入りのパジャマです。

先日、スウェーデンや他の北欧諸国のホテルには、パジャマが備え付けられていないという話をいたしましたが、使わない人も多い状況から必要性がないのかもしれません。パジャマを着たい人は持参すればよい、といった感覚のようです。
スウェーデンのように、パジャマを着る習慣が必ずしも定着していなければ、着ない人は旅行時の荷物も少なく済むのかもしれませんが、日本人が北欧を旅行する際は、薄手のパジャマを持参することをおすすめします。

人目を気にすることなく好きなものを着られるのもパジャマならではの魅力、種類豊富な日本でパジャマを買っていくというのも、一時帰国時のショッピングの楽しみ方の一つです。





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