海外生活が長い中で、日本のよさを堪能する方法としてひとつは温泉旅行だと思います。日本は現在夏まっさかりですが、友人とともに初めて城崎温泉（兵庫県豊岡市）にいってきました。七つの外湯をめぐる“外湯巡り”が人気で、但馬牛と蟹も満喫できるところとしても有名です。
今回はこの城崎温泉のよさをぜひ紹介できればと思いました。近年では、それぞれの温泉で様々なプランを打ち出し集客に力をいれているそうです。その中でも今回は女子二人の旅ということで、なでしこプランという女性に嬉しいプランがある温泉宿を選びました。好きな浴衣を選ぶだけではなく、三種類から選べる貸しきり露天風呂が入れたり、食後にデザートプレートが用意されていたりと嬉しいサービスが満載でした。

城崎温泉は、平安時代から知られている温泉で1300年の歴史をもっています。城崎温泉駅前から7つの外湯につながる大谿川沿いに温泉街があり、川べりの柳がなんとも風情をだしています。

コウノトリが傷を癒していた事により発見との伝説があり、町のいたるところでこうのとりのオブジェなどを目にします。歴史と伝説をしっかり受け継がれている町だなという印象をうけるのも、居心地の良さのひとつだなと感じます。

温泉では心も体も癒されます。都会から離れてこうしてゆっくりした時間をすごす日本の文化をこれからも守っていきたいですね。

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