南アフリカ

南アフリカ:ヨハネスブルグ

及能 直子(きゅうの なおこ)

職業…会社員
居住都市…ヨハネスブルグ(南アフリカ)

前の月へ

2024.7

次の月へ
S M T W T F S
 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31    

ルイボスティー。80ティーバッグ入りを200円ほどで購入できます。最近では、オーガニック栽培のものもよく見かけます

ルイボスティー。80ティーバッグ入りを200円ほどで購入できます。最近では、オーガニック栽培のものもよく見かけます

健康茶として巷でうわさの「ルイボスティー」をご存知でしょうか。「ルイボス」とは多数のミネラル成分が豊富に含まれた南ア原産の植物で、採取できるのは南アフリカだけです。
ルイボスの産地はケープタウンから250Km北西にある、セダーバーグ山脈一帯です。
山の気候とともにミネラルがたっぷり含まれた土地で栽培されています。


お店で売られているルイボスティー

お店で売られているルイボスティー

ルイボスティーは、古来より地元部族では「不老長寿のお茶」として飲まれてきました。

ミネラル成分が豊富に含まれるルイボスティーは、飲み続けることで消化不良・胃炎・不眠を緩和し、精神安定アトピーや花粉症などのアレルギー症状の改善に効くと言われています。

また、女性にとって嬉しいのは美肌効果で、フルーツ酸と呼ばれるAHAという成分も含み、古くなった角質を除去し、肌のターンオーバーのサイクルを整える効果があるそうです。
また、抗酸化作用のあるフラボノイド類が豊富で、活性酸素から肌のシミ・シワといった肌細胞の老化を防ぐ働きがあります。

これらの成分を生かし、ルイボスを使った化粧品も販売されています。


こちらは、アールグレー・緑茶・ハニーレモンなどの風味をつけたタイプのルイボスティー

こちらは、アールグレー・緑茶・ハニーレモンなどの風味をつけたタイプのルイボスティー

体調にも美肌にも効果があり、これは飲むしかない!ということで、私は毎日のように飲んでいます。

おまけに、南ア国内だとルイボスティーは非常に安く、イギリス文化の影響でティータイムの風習が残る南アでも、紅茶と同様に一般的に飲まれています。
飲み方は、ストレートか、ミルクやハチミツを入れるのが一般的です。

味は、クセがなく、麦茶やウーロン茶に近い味で、ゴクゴク飲めます。
夏場は冷やして飲むと大変美味しいです。


ルイボスの成分を配合した化粧品。ボディクリーム、洗顔ジェル、アイクリームなど。ほのかにルイボスの香りがします

ルイボスの成分を配合した化粧品。ボディクリーム、洗顔ジェル、アイクリームなど。ほのかにルイボスの香りがします

また、ルイボスティーはノンカフェインということもあり、妊婦さんも安心して飲める身体に優しいお茶です。

ルイボスティーは、南ア人のティータイムに欠かせないお茶なのです。


お茶だけでなく、ノンカフェインのエスプレッソに加工した商品もあります

お茶だけでなく、ノンカフェインのエスプレッソに加工した商品もあります


レポーター「及能 直子」の最近の記事

「南アフリカ」の他の記事

タグ:

  • 1447 ビュー
  • 1 コメント

1 - Comments

高橋久美子(韓国)より:

2012 年 08 月 15 日 12:19:21

ノンカフェインなので妊娠中(つわり時期はだめでしたが…)、そして授乳中の今、紅茶代わりに飲んでいます!
韓国ではスーパーでティーバックを用意に手に入れることができます。
蜂蜜を入れるとおいしそうですね、今度入れて飲んでみます!

Add your comments

サイト内検索

Name(required)

Mail(will not be published)

Website