台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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準備の様子。前の3人は日本語のスピーチを復唱していました

準備の様子。前の3人は日本語のスピーチを復唱していました

 涼しくなりはじめた10月1日。
 沖縄県立小禄(おろく)高校の仲田洋一校長を団長とする複数の高校で構成された生徒と先生の合計27名が、台北市立第一女子高級中學(以下、通称の北一女:ベイイーニュィ)を訪問しました。

 目的は書道の国際交流。
 沖縄の高校生たちは書道の実績などから選考された20名、北一女は接待役の生徒と先生15名と書道の成績が優秀な生徒10名が交流に臨みました。

 


まずは会議室であいさつと学校紹介

まずは会議室であいさつと学校紹介

 9:30ごろ学校を訪れた沖縄の高校生たちは、門での接待役の生徒と簡単なあいさつを済ませ、誘導されて会議室に入りました。その後、仲田校長と北一女の張碧娟(ジャン・ビージュエン)校長があいさつし、北一女で日本語の能力に長けた生徒代表3名が日本語で学校紹介を行いました。

 


書道教室へ移動しながら学校の施設紹介

書道教室へ移動しながら学校の施設紹介

 会議室での学校紹介が終わり、書道教室へ移動しながら学校の施設紹介を行いました。その際、仲良くなって話し込む生徒もいれば、記念撮影を行う生徒もいて、雰囲気はだんだんよくなっていきました。


生徒たちの交流の様子を見守る北一女の張碧娟校長(右端)

生徒たちの交流の様子を見守る北一女の張碧娟校長(右端)

 書道教室へ移動し、全員が揃ってから書道の交流が始まりました。

 最初は言葉の壁とお互いに緊張していたこともあり、スロースタートでしたが、雰囲気に慣れてからは、筆も進み、双方の生徒たちの達筆も見られました。


沖縄の高校生の作品。

沖縄の高校生の作品。

 こちらがその作品の一つ。
 字がヘタな私には、思わずため息が出るくらい素晴らしい作品です。
 
 その後の様子は、次回にて


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  • 2 コメント

2 - Comments

かなやより:

2013 年 10 月 29 日 10:57:51

国際交流というのは、自国の文化をよく知ってこそですよね。生徒たちにとっては素晴らしい機会になったと思います。

石田より:

2013 年 10 月 31 日 21:48:24

グリーンのシャツが制服ですか?
なかなか良いですね。
日本だと白黒コン茶とかが多くて、こういうカラフルなのは少ないですから。

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