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台湾と沖縄の高校生たちと書道の国際交流 その2
2013.10.31 up
水墨画の贈呈を行なう小禄高校の仲田洋一校長(左)と台北市立第一女子高級中學(以下、通称の北一女:ベイイーニュィ)の黄肇基(ホワン・ジャオジー)先生(右)
「書道の国際交流」でしたが、沖縄側の教師陣と違い、北一女の黄肇基先生は水墨画が得意な美術教師。「同じ墨を使って作品を残す、という意味では書道も水墨画も同じ」ということで、黄先生は水墨画を描きました。
それが上の作品。
黄先生の捺印が終わってから、仲田校長に寄贈されました。
これに感激した仲田校長は、日本語で美声を披露し、会場を盛り上げました。
沖縄の高校生たちは「涙そうそう」を合唱
その後、双方の記念品交換と沖縄の生徒代表があいさつを行ないました。あいさつの言葉は、前日に頑張って覚えたであろう中国語。言葉につまり、たたどたどしかったですが、最後までやり抜きました。
その後、沖縄の生徒たちが全員前へ出て、台湾でも知られている「涙そうそう」を合唱。中国語で1番を歌い、2番を日本語で歌いました。
最後に校長先生同士で記念品の交換。右は北一女の張碧娟(ジャン・ビージュエン)校長
最後は、両校の校長先生が記念品を交換しました。
張校長からは学校の写真、仲田校長からはシーサーが描かれた琉球漆器(上の写真)が贈られました。
記念撮影後の様子
書道教室での交流が終了してからは、全員での記念撮影。
記念撮影後は、お互いに別れを惜しむかのように連絡先を交換し合う光景が見られました。
最後は全員で見送り
最後は、バスに乗る沖縄の生徒たちを北一女側が笑顔で見送り、めでたし めでたし……
……ではなく、すぐに担当の先生を交えての反省会となりました。
反省会でのメインテーマは、時間が押してしまい、メインの書道の交流時間が短くなってしまった原因について。そこでは、細かい検証作業が行なわれ、先生からは厳しい言葉も聞かれました。そして、それを聞く生徒たちの表情は真剣そのもの。メモを取り、次回の交流へ活かそうという姿勢も見られました。
見えないところでの努力と苦労を垣間見た、今回の国際交流でした。
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2 - Comments
かなやより:
2013 年 10 月 31 日 17:17:38
交流の後に反省も忘れず。こうした地道な取り組みと姿勢が、心により響く触れ合いを生んでいるのでしょうね。
石田より:
2013 年 10 月 31 日 21:54:43
ですね。
なかなか終わってからの反省→次への改善とは行かないものです。
高校生で既にそういう思考ができるというのはうらやましいです。
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