寒い時期におすすめの「アイリッシュコーヒー」
2013.11.01 up
スウェーデンでも冬が近づいてきていますが、寒い時期に温まるのに非常におすすめのコーヒーカクテルがあります。
「アイリッシュコーヒー」
いわば、ウィスキーの「水割り」ならず「コーヒー割り」です。
レシピはいたって簡単。
耐熱グラスに、ジェメソン(アイリッシュウィスキー)40ml程度を入れ、ブラウンシュガー適量を加えたところで、グラスの8分目ぐらいまでホットコーヒーを注ぎ、生クリームをトッピングするだけ。生クリームの上にブラウンシュガーを飾り付けるとお洒落です。
ちなみに生クリームは無糖、6分立て程度でOK、植物性のではなく乳脂肪分で出来たものがおすすめです。
レストランで提供されるアイリッシュコーヒー
スウェーデンのレストランやパブなどでは必ずと言って良いほどメニューにある「アイリッシュコーヒー」
食後にコーヒーを飲む習慣のあるスウェーデンでは、普通のコーヒーの代わりに注文する人も多くいます。
もちろんアルコールが飲めない場合、ウィスキーなしでアイリッシュコーヒー風に作ると、ウィンナーコーヒーにほのかに漂うブラウンシュガーの香りが良く、おすすめです。
(ちなみに酒税の高いスウェーデンでは、ノンアルコールのアイリッシュコーヒー風ドリンクを注文すると、大抵は普通のコーヒーと同じ値段で勘定され、アイリッシュコーヒーの3分の1程度になります。)
日本ではまだビールやワインに比べると知名度の低いアイリッシュコーヒーですが、これから寒くなる季節、アイリッシュコーヒーで暖まってみてはいかがでしょうか。
ジェメソンの代わりにグランマニエを使ったり、コーヒーの代わりにホットココアで割るなどのアレンジバージョンもあり、工夫次第で色々なホットカクテルが楽しめます。
レポーター「山本 グィスラソン 由佳」の最近の記事
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タグ:楽しいレシピ,アイリッシュコーヒー
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2 - Comments
石田より:
2013 年 11 月 01 日 21:21:13
コーヒーウイスキーではなく、あくまでアイリッシュ"コーヒー"なんですね。
とがめられても、「イヤこれはあくまでコーヒーです。」なんて惚けられるとか。
小島瑞生より:
2013 年 11 月 02 日 06:17:56
今晩は!アイルランドが第二の故郷みたいなものなので、つい<アイリッシュコーヒー>の言葉に吸い寄せられてきました^^
アイリッシュコーヒー、色々な国で見るのでつい「試し飲み」してしまいます?。アイリッシュコーヒーの故郷は、西部クレア州にあるシャノン空港(Shannon Airport)。シャノン空港内にあるアイリッシュパブのオーナー、ジョー・シェリダン(Joe Sheridan)が飛行機を待つ乗客たちに冷えた体を温めてもらおうと、1943年(一説には1942年とも)に発案されたのが始まりなのだそうです。一応正しいアイリッシュコーヒーの作り方というのが存在しているのですが、シャノン空港のパブのスタッフですらきちんと作れない人が多いと、数年前に国中で問題(スキャンダル?)になってました(笑)。
スウェーデンではグロッグしかトライしたことがないので、アイリッシュコーヒーがちゃんとした(?)ものか是非飲んでみたいと思います♪
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