アメリカでは盛り上がりに欠けるW杯−「死の組」突破が鍵?
2014.01.04 up
先日(昨年12月6日)、組み合わせ抽選の発表が行われた2014年6月ブラジルで開催のサッカーワールドカップ(W杯)。アメリカは 「Groups of Death」(グループ オブ デス ー 死の組)と呼ばれる、強豪チームがそろったグループ(ドイツ、ポルトガル、ガーナ)で予選を戦うことが決定しました。
このW杯、アメリカにいると盛り上がりをあまり感じません。スポーツで王道を行くのは、アメフト、バスケ、野球、アイスホッケーというところ。ちなみに、職場でも友人との集まりでも、この抽選会の話はまったく出ませんでした。
子供たちには大人気のサッカー
ただ、昔に比べると確実に人気の上がってきているサッカー。子供には人気で、コミュニティーごとに小学生から高校生までの地元リーグがあり、我が家の小学校2年になる息子も所属しています。
サッカーの試合のテレビ中継は主にスペイン語チャンネルで観る(メキシコなどスペイン語圏ではサッカーは人気なので)のが主ですが、Fox Soccerというサッカー専門のテレビチャンネルもできました
W杯専用IPHONEのアプもあります
サッカーの人気がアメリカででない説はいろいろ挙げられてますが(得点があまり入らないから、格闘技的要素が少ないから等)、個人的にはやはりアメリカのランクが低いからだと思っています。オリンピックでも自国がメダルを取るような競技ばかりが放映され、それ以外の競技がテレビで放映されることは稀です。この「死の組」の予選を突破し、ランクを上げることができたなら、サッカーの人気ももう少し上がるかもしれません。
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1 - Comments
かなやより:
2014 年 01 月 04 日 13:17:14
ドイツ、ポルトガル、ガーナ。確かにG組は激戦区ですよね。でも、アメリカだってFIFA世界ランキング14位の強豪。1次リーグ突破のチャンスは十分ですし、そこでの戦いが国内のサッカー熱をさらに高めることになると信じています。
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