カリフォルニアで外出禁止令が発動になりました
2020.03.24 up
スーパーに物一気になくなりました
新型コロナへの対応が遅れていたアメリカ。中国での外出禁止令、日本での学校閉鎖、など海外のニュースを見ながら、「大変だなあ。」と思っていたのは、つい2週間前までのこと。もちろんヨーロッパや中国への渡航禁止など規制はありましたが、ほぼ通常の生活を送っていました。
子供たちの行っている学校の閉鎖がアナウンスされたのが、3月13日の金曜日。翌週から3週間(その後の春休みを含めて4週間)はお休みで、オンライン授業の連絡を待つように突然言われました。
翌週月曜日、3月16日の夜、シリコンバレーのあるサンタクララ群やサンフランシスコも含め、shelter in place (外出禁止令)が発令。翌日にスーパーに行くと、朝6時に行列ができていて物が一気になくなっていました(現在は入場制限をするなどして落ち着いてきています)。
3月19日にはカリフォルニアの知事が州全体の外出禁止令を発動しました。
日本食スーパーでは一時期お米が売り切れでしたが、ここでは小麦粉が売り切れていました
外出禁止といっても、スーパーに行ったり銀行に行ったりすることは可能です。エクササイズをするのに外へでることもできますが、とにかく人と会わない。会っても2メートルの距離を置く、などと細かく指示されています。
ファーマーズマーケットはまだやっています
当然全てのイベントはキャンセル。レストランやコーヒーショップはお持ち帰りのみ。仕事は自宅から。いつも渋滞しているシリコンバレーの道路もすいていて、ゴーストタウンのようです。ようやく学校からオンライン授業の連絡がありましたが、中学校は半日、小学校は90分と大変短い時間なので、親の負担も高いです。
学校はこのまま夏休みまで閉鎖が続くという話もあり、2か月半の夏休みを挟んで8月後半まで学校がない状態になるかもしれません。
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