台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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学校の正門付近では、花束を販売する露店も登場

学校の正門付近では、花束を販売する露店も登場

 台北市立第一女子高級中學(通称:北一女・ベイイーニュィ)の卒業式本番当日・6月4日を迎えました。

 卒業式開始は8:30ですが、実行委員会は7:00頃に集合し、準備作業に入ります。私は7:20に到着し、様子を見ていましたが、実行委員会のメンバーたちは既に自分たちの仕事に取りかかり、前日までにあった笑顔を見せる余裕は全然なく、粛々と作業を進めていました。

 その一方で、学校の外は、卒業生の父兄や在校生を対象にした花束を売る露店や学習塾の案内を配る業者で賑わっていました。


場内整理など会場でお手伝いする2年生を集め、実行委員会のメンバーが説明をしていきます

場内整理など会場でお手伝いする2年生を集め、実行委員会のメンバーが説明をしていきます

 制服姿は、当日場内整理などを担当する2年生たち。
 白のTシャツを着ているのは実行委員会のメンバー。前に立ち、作業内容の説明をしています。

 


他校からの卒業式挙行のお祝いメッセージ

他校からの卒業式挙行のお祝いメッセージ

 入口の前には、他校の校長先生から送られたお祝いのメッセージが貼られていました。


卒業生全員に配られた記念品

卒業生全員に配られた記念品

 こちらは、卒業生全員に配られた記念品。
 全部、卒業生がデザインしたものです。

 左端の冊子は、中華民国のパスポートをイメージしたもので、中には式次第、表彰者などが記されています。デザインがパスポートなのは、今年の卒業式のテーマが「星の王子様」になっていることからきています。

 中央の絵はがき2枚は、メッセージを記し、仲のいい友達と交換し、5年か10年経って再会したときに、お互いに見つめ直し、高校3年間を振り返ってもらおう、というものです。


入口の様子

入口の様子

 こちらは、卒業生と来賓の入口。

 入口の上の「GATE71」は、「71回目の卒業式のゲート」という意味です。

 間もなく卒業生を迎えるこのゲートから先の様子は、次回以降。


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  • 1 コメント

1 - Comments

Tシャツより:

2013 年 06 月 12 日 10:52:30

記事を拝読しました。色違いのTシャツを着ているのだから、卒業生なのか実行委員会のメンバーか、解りやすいです。

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