スイス

スイス:フリブール

小島 瑞生(こじま みずき)

職業…公務員
居住都市…フリブール(スイス)

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この砦の門をくぐれば、とたんに町並みが中世風に……。

この砦の門をくぐれば、とたんに町並みが中世風に……。

 フランスはブルターニュ地方で人気の観光地の一つ、モン・サン・ミッシェル(Mont-Saint-Michel)から約60kmほど西に向かうと、観光リゾート地であるサンマロ(St.Malo)にたどり着きます。夏の休暇の時、このサンマロに2時間ほど立ち寄る機会がありました。

砦にぐるっと囲まれた港町だということしか知らなかったのですが、行ってみれば見どころ、食べどころの多さは想像以上でした……!昼食休憩に立ち寄ったため、とりあえず食べられるものは全部食べてみることに(笑)。


通りには、お土産屋さんや焼き菓子屋さん、レストラン、カフェ、ブティックなどたくさん!

通りには、お土産屋さんや焼き菓子屋さん、レストラン、カフェ、ブティックなどたくさん!

初めに食したのは、この地方の郷土料理の一つ、パリパリに生地を焼いたガレット♪ その後は伝統菓子であるKouign amann(クイニーアマン)をデザートにしようか――と思ったのですが、見たところかなり甘そう。とはいえ、ラズベリーやらシナモンやらといったフレーバーの種類がとても充実していたので、甘いのが大好き!という方は全部味見してみたくなるお菓子かもしれませんね!


焼き菓子の店の一つ。カラフルなマカロンたちやビスケット、クイニーアマンなどが売られていました。

焼き菓子の店の一つ。カラフルなマカロンたちやビスケット、クイニーアマンなどが売られていました。

 実際、この地方の伝統菓子やら郷土料理のお店やレストランが所狭しとサンマロの町中に溢れかえっていたので、見るだけでこういった店の前を通り過ぎるなんてことは、私にはできませんでした(笑)。


中にリンゴがたっぷり入ったケリポムたち。一個1,50ユーロ(約200円)でした。

中にリンゴがたっぷり入ったケリポムたち。一個1,50ユーロ(約200円)でした。

 私がトライしてみた伝統菓子は、リンゴ入りのFar Breton(ファーブルトン)とKer-Y-Pom(ケリポム)。
 ファーブルトンはバニラの風味と細かく切ったリンゴがたっぷり中に入っていて、味も軽めでしっとりもっちりしていて食べやすかったです。一方のケリポムは、ビスケット生地の上にリンゴがこれでもか!というほど詰まっていて、食べた後はもうお腹いっぱいになりました(そりゃそうでしょう、それだけ焼き菓子食べていたら……)

 またチャンスがあれば、是非また訪れてみたい町です。次回は食べてばかりいないで観光の方も忘れずにしないと!(笑)


 


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  • 2 コメント

2 - Comments

いとうより:

2013 年 08 月 26 日 18:14:35

いとうです。
たった2時間の滞在とは思えないくらいの情報ですね!城壁の雰囲気も
すごく良いですね。なんか、007の映画に出てきて、ボンドが暴れまわり
そうな感じを受けるのは私だけでしょうか(笑)

りんごの焼き菓子というかパンみたいに見えますが、すごくおいしそうです。
中を割ってみた写真もあれば、ヨダレが出そうです…

小島瑞生より:

2013 年 08 月 27 日 02:43:30

いとうさま、コメントありがとうございます!

>たった2時間の滞在とは思えないくらいの情報ですね!
→私の食い意地がいかに張っているかということを、ここで証明していますよね(笑)。

はっ、そうでした、焼き菓子の中身の写真を撮ること、思いつきませんでした。いったん食べだすともう止めることはできないゆえ、私には難しい課題ですが……(笑)。

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