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台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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サイン会会場を囲むファン

サイン会会場を囲むファン

 今回の漫画博覧会で、注目度が高かったと言えるのが、進撃の巨人でエレン・イェーガーの声を担当している梶裕貴のサイン会でした。上の写真のように、多くのファンがサイン会が始まる12:30前から会場周りを囲み、しきりの壁(上の写真の白い部分)と上の写真の左後ろの出版社のブースが壊されるのではないかと思えるくらいの熱気に包まれる中での開催となりました。


記念すべき第一筆目を収めようと机を囲む台湾メディア

記念すべき第一筆目を収めようと机を囲む台湾メディア

 サイン会前のトークでは、エレンの声で色んな台詞を述べる大サービスもありましたが、それ以上に会場の外にいるファンへの気遣いを見せたことで、更なる盛り上がりを見せていきました。

 トークが終わり、サイン会に入りますが、そこでも台湾メディアが第一筆の様子を収めようと上の写真のような光景になり、見ているこちらがひいてしまうほどでしたが、梶裕貴本人はカメラの前でさわやかな笑顔を見せ、ファンを喜ばせました。


ファンとのコミュニケーションもバッチリ!

ファンとのコミュニケーションもバッチリ!

 また、サイン会に訪れたファンの日本語能力が高く、通訳不在でも十分コミュニケーションがとれそうな温かい雰囲気の中で終了しました。


サイン会の後は別会場で記者会見

サイン会の後は別会場で記者会見

 サイン会終了後は、世界貿易中心1号館2階にある会議室で記者会見を行ないました。
 そこでは、進撃の巨人のストーリーにまつわるマニアックな質問から、初訪問の台湾の印象に関することまで、多岐に渡りましたが当の梶裕貴は笑顔で気さくに答えていました。


最後は背景のイラストを前に記念撮影

最後は背景のイラストを前に記念撮影

 今回のサイン会は、梶裕貴のファンを大切にしようという気持ちと、ファンのアツい想いが重なり、これまでにないエネルギーが爆発していたように見えました。

 会議室の外でも一部の熱狂的ファンの方が待ち構えていて、梶裕貴本人が出るに出られない状態に陥りましたが、それでも大が4つぐらいつく成功だったと思います。


 それにしても……
 この「進撃の巨人」人気、いつまで続くのでしょうか?


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