フランスでコツコツと日本の陶芸文化の温かみを伝えている日本人女性のいくさん。彼女の作品は、「いく器」(Ikutsuwa)　とよばれ親しまれています。アートイベントの多いこの国。それらのイベントに呼ばれ、多くの人に愛される作品を作り続けて３年。フランスに来てから始められたという陶芸の腕前は素晴らしいです。彼女の独自のアイディアが詰まった作品たちに、彼女の魅力が目一杯つまっています。
詳しくはいくさんのブログで→　http://ikutsuwa.exblog.jp/

フランスで陶芸...キッカケを訪ねてみると、庭の土を堀った時に粘土質だと発見したのがキッカケ！そこから実際に形にしていった彼女の行動力には脱帽です。これまでボルドー市内やサンテミリオン、その他の地区などのイベントに参加されています。

日本の陶芸は厚みが少なくとても繊細なのが特徴ではないかと思います。フランスはそれに比べ厚みがある陶器が多いので、これもいくさんの陶器の特徴として多くのファンを魅了している理由でもあります。

これからもマイペースに土をいじっていけたらいいなと、穏やか話してくださるいくさん。彼女のその穏やかな人柄と、その素晴らしい作品を通して多くの現地のフランス人や日本人、そして多国籍観光客の心を癒しているのです。これからもフランスで日本の陶芸をぜひ広めていって欲しいです。

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