ゴルチェ展覧会の目玉、喋るマネキン
2014.03.01 up
ファッションウィークが終わり、お洒落人口が減りつつある2月後半のニューヨークですが、ブルックリン美術館で、ジャン・ポール・ゴルチエ(Jean-Paul Gaultier)のオートクチュール作品を展示した展覧会「The Fashion World of Jean Paul Gaultier: From Sidewalk to Catwalk」が面白いという噂を聞き、展覧会終了間近にギリギリで見に行ってきました。
マネキンのお兄さんも愛嬌たっぷり
ゴルチェ師匠も雄弁でいらっしゃいました
こちらの展示も撮影OKということで、ショーを見に来た人たちは写真やビデオ撮影に大忙し。一番の目玉は、表情の変わる喋るマネキンなのですが、そのからくりは、平らなマネキンの顔部分にスポットを当てたプロジェクターを投影し、いかにもマネキンが瞬きし、サウンドに合わせて口を動かしているように見えるという仕掛けなんです。間近で見ないと、一瞬、ホンモノのモデルかと思うほど!
普通に作品を静物として見るよりも、これは確かに面白かったです。
ぜひ、店頭でもウィンドウディスプレイに使ってほしい試みです!(でも、突然、お店でマネキンに話しかけられたら怖いですかね?)
ついでにミュージアムショップも覗いてみましたが、ゴルチェデザインの普通の折り畳みの傘が75ドル(7500円)! ブランドが付くだけでこんな高く売れるんですね。。
なかなか目の保養になった面白いエキシビジョンでした。
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2 - Comments
かなやより:
2014 年 03 月 01 日 17:12:15
さすがニューヨーク。日本にも近い将来、上陸するのでしょう。
フミコ アンスポーより:
2014 年 03 月 06 日 01:34:21
かなやさま
NYで話題に登るものは殆ど日本上陸しているような気がします!
たまに日本の雑誌を見ると聞いたことのないNYの素敵なお店の紹介などがあって私の方がビックリしています 笑
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