NASAが理想的な宇宙食のひとつとして評価し、雑穀の中でも生産数が非常に低いと言われるキヌア。シアトルのレストランのメニューで見かけ始めてから数年たった今では、スーパーマーケットにも常備されるほど、一般市民の食生活に定着した感があります。
キヌアを一度でも食べたことがある方はご存知だと思いますが、「とんぶり」に似たつぶつぶとした食感が好みの分かれるところでしょう。

アメリカ人はランチはサラダだけ、という人も多いのですが、日本のランチセットに慣れた私にはサラダは突き出しであり、メインで食べるのはちょっとさびしい。
そんな時キヌアをほうれん草やレタス、インゲン、トマトやナッツ類などと混ぜて、バルサミコ酢とオリーブオイルベースのドレッシングでいただくと、ご飯より重くなく、かといって満腹感はあるので、重宝しています。

私は一度に多めに作って冷凍保存していますが、解凍しても味があまり変わらないのもいいところです。
これからは暖かくなってサラダも食べやすい季節。私のランチにもたびたび登場しそうです。

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