スウェーデン

スウェーデン:ウメオ

山本 グィスラソン 由佳(やまもと ぐぃすらそん ゆか)

職業:音楽関係
居住都市:ウメオ(スウェーデン)

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この6月日本に一時帰国し、ステーキをいただく機会もありましたが、スウェーデンとは違うところは、ソースの種類にも見られます。

デミグラスソースのような洋風ソースのみならず、大根おろしやガーリック風味の和風ソースも、ファミレスのステーキにも揃っています。
少しお洒落なレストランでしたら、粒マスタードベースなどのシェフこだわりソースもあり、その他、肉の味を引き出すようにと岩塩と胡椒でシンプルにいただくステーキなどもあります。

しかし、スウェーデンのステーキソースは大抵ビアナイゼソース、赤ワインソース、黒胡椒ソースの3種類程度、またはガーリックバターなど、ごく一部のレストランを除いては決まって共通しています。(ビアナイゼソースは独特の生臭い風味があり、私個人的には苦手です。)

しかし、先日旅行したイギリスでは、ステーキを注文してもソースが付いてこない!?ちょっと驚いたものです。


イギリスのマンチェスターにて、ステーキのソースは別注文する必要があり、別皿(大皿の中央上の黒胡椒ソース)です。

イギリスのマンチェスターにて、ステーキのソースは別注文する必要があり、別皿(大皿の中央上の黒胡椒ソース)です。

日本でも、スウェーデンでも、他の諸外国でも、ステーキにソースが付いてこないレストランは、まず見たことがありません。ソースが無い場合でも、ガーリックバターなど何かが必ず添えられています。注文したステーキ皿を、そのままでいただける状態で提供されてきます。

知人の話を伺っているなかでも「イギリスでは大体どこのレストランでも、ステーキにソースはついておらず、サイドメニューから別注文する必要がある」ということです。
これから旅行される方は覚えておくと良いかもしれません。


スウェーデンのレストランで、ステーキに赤ワインソース

スウェーデンのレストランで、ステーキに赤ワインソース

しかし、ステーキのソースを例にしても国柄によって異なり、面白い国際比較と思います。




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  • 2 コメント

2 - Comments

Setsuより:

2015 年 07 月 24 日 09:19:17

おもしろいですね、「ステーキ各国比較」!
今度食べに行ったら私もチェックします!

山本グィスラソン由佳より:

2015 年 07 月 25 日 04:27:51

コメントありがとうございます。メキシコのステーキにはサルサのような辛口のソースというイメージが浮かびます、実際はいかがですか?

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