アンニョンハセヨ（こんにちは）。ここのところ韓国では、PM10、PM2.5に加え、オゾン、紫外線、二酸化窒素、黄砂など、様々な種類の大気汚染が問題となっています。大して気にしていなかったメディアも市民も、今年あたりからかなり問題性を認識するようになりました。つい先日問題解決を先送りするような決定をした政府の対応についても不満を口にしています。

PM2.5は、工業問題だけでなく、料理などでも発生するといわれています。そんな中、なんと韓国国民の大好きな「サバ」を焼く際に出るPM2.5が大気汚染の大きな原因なので価格が下落したというニュースまで出てきました。
これに対し周囲の人々からは嘲笑が起きています。友人たちも「火力発電所や軽油自動車などに対する規制を先送りにした政府が問題のすり替えを画策している」「もっとほかに問題提起できないのか」と言っています。

我が家もサバが好きなので、先週もまた近所のスーパーに買いに行きました。中サイズが２匹で5000ウォン（約455円）とそこまでお得感を感じませんでしたが、PMを出しやすい焼き魚用でなく、煮魚用にカットしてもらったのでありました。

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