
お粥屋さんには離乳食用のお粥がメニューにあることが多いです。写真はシーチキン野菜粥
アンニョンハセヨ(こんにちは)。こちら韓国、食事には「手作り」や「温かさ」が重視されています。
もう6年程前になりますが、ソウルの日本式食堂でアルバイトしていた際、売り上げ増の作戦会議中に「韓国では冷たいお弁当は売れない、代わりにその場で作った温かい食事の持ち帰りがある」と言われたこともあります。温かいご飯と温かいスープは韓国人の食事に外せないそうです。
そのため離乳食にも「手作り」と「温かみ」を求めているようです。飲食店では、手作りのお粥をタッパーに詰めて持参し、お店のレンジで温めてもらう光景が普通に見られます。また、保温フードジャーで手作り離乳食を持ち歩くことも多いです。パックのレトルトを使う人はあまり見掛けません。
手作りが難しい状況にある場合は、手作り離乳食の配達や、お粥屋さんのお粥を使うことが多くあります。周囲のママ友人気メニューは「牛野菜粥」「シーチキン野菜粥」などです。

日本から送ってもらったレトルト離乳食
反対に、日本のママ友たちは手軽にレトルトやフリーズドライの離乳食を使っているイメージがあります。確かに「手作り感」は薄れ、味付けなどの個別対応も難しい市販品ですが、個人的には日本のレトルト離乳食にもメリットはあると思います。暑い夏に衛生的に持ち歩けますし、鶏レバーなど自分では使いづらい食材がうまく使われているからです。
子育ての中でも負担に感じることの上位に挙げられる離乳食づくりですが、外食店やレトルトなどがあると助かりますね。
韓国旅行では辛い食べ物が多く子どもの食事に困る方も多いですが、お粥屋さんをうまく利用してみてください。
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タグ:離乳食,お粥,韓国旅行で子どもの食事
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