ブラジル

ブラジル:サンパウロ

大浦 智子(おおうら ともこ)

職業…フリーランス
居住都市…ブラジル国サンパウロ市

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厄除けに寄せ植えされた七草。左からローズマリー、ギネ、トウガラシ、コンミーゴ・ニンゲン・ポーデ、アフーダ、エスパーダ、バジル

厄除けに寄せ植えされた七草。左からローズマリー、ギネ、トウガラシ、コンミーゴ・ニンゲン・ポーデ、アフーダ、エスパーダ、バジル

 食用ハーブでおなじみのバジル、トウガラシ、ローズマリー、そしてブラジルの言葉で、エスパーダ、アフーダ、ギネ、コンミーゴ・ニンゲン・ポーデと呼ばれる7つのハーブが植えられたプランター。

 食用にしては不自然な感じで、店の入り口に寄せ植えされたプランターが置きっぱなされているのを不思議に思って店の人に尋ねると、
「セッチ・エルヴァス(7つのハーブ)。人が中に入る時に悪いエネルギーを取り払うものよ」
と説明されました。


店先に置かれた七草が寄せ植えされたプランター

店先に置かれた七草が寄せ植えされたプランター

 ブラジルのフェイラ(朝市)では食用でおなじみのハーブからあまり食用でなじみのないハーブまで、そろって販売されています。

 なじみがないだけで調理に使うハーブだろうと思っていたらそうでもなく、調理ではなく、ただ部屋に備えて厄除けとして使われるというハーブがあります。例えば、代表的なのがアフーダです。


フェイラで販売されるアフーダ

フェイラで販売されるアフーダ

 ハーブと言えば調理や薬として口や肌から直接体に吸収したり、香りを楽しんだり、五感を刺激して使用されるイメージが一般的かと思います。

 確かにハーブは食される事も多いですが、ブラジルでは、もっと精神面にも通じる厄除けとして存在感を持つハーブがあります。厄除けのハーブは、実際に薬効も強そうな植物でもあります。

 たまたま見かけたプランターは食用も含めた7種類の厄除けハーブが植えられていました。実際には他にも厄除けハーブが存在するかもしれませんが、日本の春と秋の七草にならって、ブラジルの7草と言えそうな厄除けハーブには違いありません。

 いつも7種類と言うわけではありませんが、確かに食用だけでなく厄除けの意味も含めて特定のハーブが植えられたプランターや花壇を見かける事のできるブラジルです。


食用、薬用、厄除けまで様々なハーブが販売されるフェイラの一角

食用、薬用、厄除けまで様々なハーブが販売されるフェイラの一角


花屋さんの前で売られるブラジルの七草

花屋さんの前で売られるブラジルの七草


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