台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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会場を上から撮影

会場を上から撮影

 毎年8月に開催されている台湾美食展。今年8月5~8日に開催されたものに、ようやく行くことができましたので、その様子を紹介します。

 美味しいものが安く食べられる……という感覚で行ったのですが、実際は違うようです。


有名ホテルのシェフが作った創作料理

有名ホテルのシェフが作った創作料理

 主催者が台湾観光協会ということもあってか、ホテルのレストランの出展が目立っていたように思います。その代表的なものが、上の写真のブース。

 台湾を代表する12人のシェフによる創作料理が展示されていて、その美しさに足を止める人もいれば、私のように写真に収める人もいました。


大学の出展も

大学の出展も

 もう一つ、面白かったのが、飲食関係の学科がある大学の出展。
 自主制作のデザートの出展にとどまりましたが、学校のPRに一役買っていたと思います。


駅弁の展示

駅弁の展示

 この美食店の目玉が、日台の駅弁フェスティバル。
 昨年も開催され、好評だったのですが、今年の前に進むのがやっとの盛況ぶり。日本からは、JR東日本、東武鉄道、西武鉄道、京急電鉄、江ノ島電鉄が出展、台湾からは、台湾鉄道、台湾新幹線が出展しました。


浅草駅の牛すき弁当

浅草駅の牛すき弁当

 その中で私が選んだのは、上の写真の牛すき弁当。
 日本の駅弁は、200元(約651円)以上のものが多い中で、こちらは150元(約488円)。台湾で作られたものなのか、日本人好みの味になっていませんでしたが、その雰囲気を堪能するには十分なものでした。

 これに対し、台湾の駅弁は台湾鉄道の100元(約326円)前後、台湾新幹線は70元(約228円)。特に台湾新幹線は、車内で100元(約326円)で販売しているものを美食展特別価格で提供していました。
 実は、台湾新幹線の弁当は、販売時間が決まっていて、なかなかお目にかかれないもの。その事情から、私自身どうしても食べたかったのですが、上の写真の牛すき弁当の他、瀬戸内地区のブースで売られていた広島風お好み焼きも食べていたので、断念しました。

 この辺りの心残りは来年7月21~24日の美食展の宿題、ということで……


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