ブラジル

ブラジル:サンパウロ

大浦 智子(おおうら ともこ)

職業…フリーランス
居住都市…ブラジル国サンパウロ市

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11月、たわわに実ったマンゴーの木が目印となっているサンパウロ市内の一つのバス停

11月、たわわに実ったマンゴーの木が目印となっているサンパウロ市内の一つのバス停

 ブラジルは一年中フルーツのある風景に事欠きません。スーパーや朝市の店頭、田舎の農園をはじめ、コンクリートジャングルの広がるサンパウロ市の街路樹や自宅に庭、広場の木々にまで、季節ごとにトロピカルフルーツの実る景色が広がっています。

 初夏を迎える11月、街路樹の中でも目につくようになったのがマンゴーです。

 11月はまだ小ぶりで緑色ですが、徐々に色づき、生食するには少し酸味が強い種類もありますが、ジュースくらいにはできるタイプのマンゴーが実ります。


11月、サンパウロ市内の街路樹で実り始めたマンゴー

11月、サンパウロ市内の街路樹で実り始めたマンゴー

 「フルーツの女王」と言われるマンゴー。原産地はインドからインドシナ半島、その隣接する島々と考えられているようですが、ポルトガル人が16世紀初頭から、まずは東西アフリカの海岸へ、そしてアメリカ大陸に運ばれたといわれ、ブラジルには1700年ごろバイーア州に最初のマンガの木が植えられたと伝えられています。

 ブラジルの気候によく適応した何種類ものマンゴーが、アマゾン地方からブラジル中西部や南東部にかけて植えられています。


田舎の農園で実って熟したマンゴー

田舎の農園で実って熟したマンゴー

 日本では宮崎産の高級マンゴーが数個で数万円、数十万円もの値が付いて販売されるというニュースも過去にはありました。インフレが進む昨今のブラジルでも、サンパウロでは少し高値の上質のマンゴーでも1個3レアル(約100円)くらいです。

 日本での感覚からすると衝撃なのは、田舎に行けば、家族や隣近所だけでは食べ切れないほどのマンゴーが大木に実を付け、熟れるとあっという間に木の下にあふれんばかりに落下し、ものすごく甘い匂いを放ちながら、結局は辺り一面で発酵してしまい土に帰ってしまうことです。

 もし日本に行ければ、文字通り金の成る木ですが、自然の恵みはやはり自然に帰るのが一番、地産地消の言葉がふと頭をよぎります。


サンパウロ市内の朝市で販売されるマンゴー

サンパウロ市内の朝市で販売されるマンゴー


12月始め、サンパウロ市内の駐車場の花壇で実るマンゴー

12月始め、サンパウロ市内の駐車場の花壇で実るマンゴー


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