スイス

スイス:フリブール

小島 瑞生(こじま みずき)

職業…公務員
居住都市…フリブール(スイス)

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フランスの高速道路から。菜の花畑が延々と続く春らしい景色!

フランスの高速道路から。菜の花畑が延々と続く春らしい景色!

 4月の半ばは復活祭(イースター)で連休が続いたスイス。連休を利用して、スイスから英国南部まで旅をしてきました。スイスから英国各地へは飛行機で2時間もかからないのですが、車でものんびり旅ができてしまうのが、ヨーロッパ。車での旅を数回にわたってダイジェストでお届けします。


これからフランス→英国へ入国! かわいい車のスタンプをパスポートにペタン!

これからフランス→英国へ入国! かわいい車のスタンプをパスポートにペタン!

 最初はフランスの高速道路をひたすら走ります…。高速道路のシステムは、日本と似ていて、所々に料金所があるので、チケットを取って、降りる時に距離に応じて支払って、というパターンが多いです。

 一方スイスは、40スイスフラン(約4380円)の「ヴィニエット」というステッカーを車のフロントグラスに貼っておけば、スイス国内の高速道路を自由に走ることができます(1暦年有効)。


チェックインゲートを超えると、空港のように免税店などがある

チェックインゲートを超えると、空港のように免税店などがある

 さて、スイスからフランスを横断し、カレーの町にある英仏海峡トンネルから、車ごとチェックイン。この時に英国入国の審査を受けます。
 飛行機で欧州内などを旅すると、パスポートに飛行機のイラストがついたスタンプを押してもらえますが、果たしてトンネルを通って海峡を渡る時は? 鉄道車両で入国するから列車かな?と思っていたのですが、何とスタンプは車のイラストでした…!

 車で海を渡ったことになるようです(笑)。


普通の鉄道駅のようです…。車が乗り込むのをホームで待つ、ユーロトンネルシャトル

普通の鉄道駅のようです…。車が乗り込むのをホームで待つ、ユーロトンネルシャトル

 チェックインから自分たちの列車の時間まで、待合ゲートにあるモニターでチェックしながら、免税店で買い物をしたり、コーヒー休憩をしたりしていました。そうこうするうちに、自分たちがシャトルに積み込まれる番です。

 チェックインゲートを車で進んでいくと、鉄道のプラットフォームのようなところに出てきました。ここでは歩行者などは乗れず、車や二輪車専用となります。


ユーロトンネルを通過する列車内。窓もありますが、ほとんどトンネル内なので何も見えません(苦笑)

ユーロトンネルを通過する列車内。窓もありますが、ほとんどトンネル内なので何も見えません(苦笑)

 約35分後にはすでに、英国のフォークストーンという町に到着です。フェリーで海峡を渡ることもでき、こちらの方は時間がかかりますが(1時間半ほど)、その分お値段も安くなるのでフェリーで渡るのもよいかもしれません。
 時間を有効に使って旅行したいという場合は、ユーロトンネルがおススメだと思いますよ!


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