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台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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会場の入り口

会場の入り口

 以前、下記URLで4月12日に台北市の高校生日本語の朗読・スピーチコンテストを紹介しました。

 高校生の第二外国語の学習状況は学校によって違いますが、台北市立第一女子高級中學(以下、北一女)の1年生(2016年8月入学)の例を挙げると、日本語が7.5クラス、ドイツ語が4.5クラス、フランス語が3.5クラス、スペイン語が3クラス、韓国語が1.5クラス、ラテン語が1クラス(0.5クラス×2)、その他3クラスは文理系の選抜クラスのため第二外国語を履修せず、という感じです。

http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=201742115123

*北一女のHP
http://adminweb.fg.tp.edu.tw/files/13-1003-4265-1.php?Lang=zh-tw

 台北市の第二外国語のコンテストは日本語だけではなく、履修者が多いドイツ語、フランス語、スペイン語も行われますが、スピーチコンテストと甲、乙のクラス分けがあるのは日本語だけです。

 その第二外国語のコンテストの表彰式が、6月8日の午後、台北市立中山女子高級中學(以下、中山女高)の演藝廳(小講堂)で行われました。


表彰状の授与から記念撮影に至るまでの過程の説明

表彰状の授与から記念撮影に至るまでの過程の説明

 表彰式では、初めに表彰状を受け取り、記念撮影に至るまでの過程を補助スタッフの中山女高の生徒が舞台で実演して見せました。

 


呉麗卿(ウー・リーチン)校長のあいさつ

呉麗卿(ウー・リーチン)校長のあいさつ

 その後、呉麗卿校長と台北市教育局の何雅娟(ホー・ヤージュエン)副局長のあいさつがあり、表彰式に入ります。


表彰式の様子

表彰式の様子

 表彰式は受賞者が多いため、流れ作業的になってしまいますが、受賞者の高校生たちと彼らを指導した先生たちの様子を見ていると、日本語のコンテストで見かけたようなピリピリ感はなく、穏やかな笑顔を浮かべ、記念撮影に応じていました。


各言語コンテスト1位受賞者による体験発表

各言語コンテスト1位受賞者による体験発表

 最後に各言語のコンテスト1位受賞者による体験発表が行われました。聞いていると、共通していることがいくつか見えてきました。

 ドイツ語、スペイン語、フランス語は、家庭の事情で当該国に住んでいて、小さい頃から当該言語に触れ、慣れている方が多く、日頃から動画サイトで当該言語の動画を見ていたそうです。コンテスト前は、その動画サイトの発音がお手本になっただけでなく、指導の先生と入念に準備を行い、当日に臨んだ、ということでした。

 日本語は全部で4人が体験発表を行いましたが、全員共通しているのは、漫画、アニメ、ドラマといったものが、日本語学習の入り口になっていること。子どもの時から既にあり、そこからだんだん興味を持ち始め、学習するようになったという感じでした。中には、小学生くらいから両親にお願いして日本語教室に通わせてもらい、日本語を磨いてきたという方もいました。

 普段から動画サイトで日本語の動画を見て、日本人の発音やアクセントに注意を払っていたそうで、コンテスト前は指導の先生から細かく指導を受けたということでした。

 式そのものは1時間20分程度で終わりましたが、コンテスト1位入賞者の話が聞けた貴重な機会だったように思います。


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