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台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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南華大學(以下、南華)の先発イレブン

南華大學(以下、南華)の先発イレブン

 公開第一級の3位決定戦は、國立台湾體育運動大學(以下、台湾體大)VS南華でしたが、選手入場時の様子を見てビックリ!

 南華の選手たちが皆外国人に見え(上の写真参照)、台湾人選手が1人もいないように見えました。私は気になって、台湾の学生スポーツの広報的役割を担っている学生記者に、「あそこ(南華)の選手、台湾人?」と聞きましたが、答えは「いや、全員ブラジル人」。

 思わず、「(日本人選手不在のチームは)日本だったら絶対エントリーできないよ!」と言ってしまいましたが、留学生選手の出場に関する規制がないため、エントリーが認められたそうです。


ゴール前の激しい攻防

ゴール前の激しい攻防

 試合は、開始20分で南華が2ゴールを決め、試合を有利に進めます。
 台湾體大も前半37分にゴールを決め、54分(後半9分)に同点に追いつきますが、その後6分で2ゴールを許し、なかなか劣勢を立て直せません。


台湾體大の反撃のゴール

台湾體大の反撃のゴール

 64分(後半15分)に台湾體大がゴールを挙げ、3ー4になりますが、ロスタイムに入り、台湾體大がペナルティエリア内でのファウルを取られPKとなり、それを決められ3ー5。

 南華大學が3位になりました。


躍動感とパワーあるフリーキック

躍動感とパワーあるフリーキック

 点の取り合いになった試合でしたが、個人技の部分で、南華のブラジル人選手と台湾體大の選手との差が出たようなに格好になりました。

 


ブラジル人コーチを胴上げして喜ぶ南華の選手たち

ブラジル人コーチを胴上げして喜ぶ南華の選手たち

 試合後の表彰式では、南華の選手たちの大学生らしく喜ぶ姿が見られました。

 ただ…
 
 台湾の大学生のスポーツ大会で、台湾人選手が1人もおらず、全員がブラジル人で構成されるチームが3位に入ったのは、果たしていいことなのか、悪いことなのか…

 主催者の資料によると、南華のブラジル人選手は、大学を運営している宗教法人・佛光會のストリートチルドレン救済プログラムの一環で、学費免除の待遇で入学している学生だそうです。しかし、一人も台湾人選手がいないチームが3位に入ったのは、違う視点から見ると、「勝つためにそこまでやるか?」と批判が出ても不思議ではありません。
 そのため、今後この件が議論になり、留学生選手の登録、試合の出場に規制が入ることが予想されます。

 勝利至上主義も、「こち亀」の両津勘吉のようにここまで徹底していれば、かえって気持ちがいいくらいだな…と個人的には思っていますが、皆さんはいかがですか?


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