1年に4種目も。アメリカ中学校の運動部活動
2020.01.31 up
陸上の地区大会で。複数の試合の結果が良かった入賞者は地区大会にも出場します
日本では途中で辞めない限り、同じ部活動を卒業まで続けるのが一般的だと思います。息子がシアトル郊外の公立中学校に上がり、日本の運動部活動に相当する放課後のスポーツアクティビティを始めたところ、私が体験した日本の部活とかけ離れていてびっくり。その違いとは……。
違い1:1四半期ごとに2,3のスポーツが入れ替わり、1年間同じ種目を続けてやることがない。
息子の学校の場合はクロスカントリー、レスリングやアメフト、ソフトボール、バスケットボール、陸上など、計8種類。ただし、この中には学年限定や性別限定の種目もあります。
違い2:希望すれば誰でも入れるわけではない。
cut sportsと呼ばれる入部テストを実施する種目があり、不合格だと入部できません。息子の学校では女子ソフトボール、女子バレーボール、男女バスケットボールが該当しました。なかなかシビアです。
違い3:平日放課後に試合がある。
息子はこれまでにクロスカントリーと陸上に参加したのですが、試合は放課後に実施され、週末にはありませんでした。仕事を早退して応援に来る保護者も多数。日本ではありえないことかもしれません。また顧問の先生が週末出勤する必要がないのはいいですね。ただシアトルの中学にお子さんが通うお母さんによれば、サッカー部の試合は週末に実施ということでした。
私が部活動に熱中していた30年以上も前の状況とは比較にならないかもしれませんが、国が異なると部活動の在り様も違うもの。面白い発見でした。
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