フランス

フランス:パリ

別紙 敦子(べっし あつこ)

氏名=別紙敦子
職業=観光業
居住都市=パリ(フランス)とバルセロナ(スペイン)年間1:2の割合で、行き来しています。

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アパートの建物入口に貼られた、祭のため閉鎖される場所と日時を知らせる貼り紙

アパートの建物入口に貼られた、祭のため閉鎖される場所と日時を知らせる貼り紙

 長期間、パンデミックによりコンサート・イベント・祭などの開催中止を余儀なくされてきましたが、今年の夏から規制が緩和されはじめたので、9月のメルセ祭の開催に、バルセロナ市民は少なからず期待をしていました。それでも、土壇場で中止ということも多かった近頃なので、ずっと気になっていました。

 ですから、市役所がメルセ祭開催のチラシを貼った途端、「確かだ!」と、大喜び!

 今までの不安は確信に変わり、9月23ー26日は会社も連休にして、多くの市民が「待ってました」とばかりに楽しむことになりました。


巨大人形の行列の様子。グラシア通りにて撮影

巨大人形の行列の様子。グラシア通りにて撮影

 メイン通りでは、この地方の名物である巨大人形が、踊りながら行進し、陽気な雰囲気を街に放します。

 市内モンジュイックの丘では、プロによるコンサート、アクロバット、サーカスが披露。

 これらのショーは無料チケットを予約したら、マスク着用以外は特に規制はなく、かんたんに体験できます。もちろん、市内の他の場所のあちこちでイベントが催されました。

 バルセロナは、お祭り期間のうちの一日、いくつもの美術館を無料開放しますので、是非、この機会を利用したい。


バルセロナ港バルセロネータの様子。9月25日撮影

バルセロナ港バルセロネータの様子。9月25日撮影

 海岸沿いではビーチバレー大会、公園では、家族で楽しめるゲームや見物などあり、大賑わいです。

 特に、大きな観覧車が設置され、大人気でした!

 会場ごとに、入り口が設けてあり、マスク着用していない人は注意を受けていましたが、あまり厳しい印象ではありませんでした。


炎のショー

炎のショー

 夜間も、休みなくイベントは続きます。火を吐き出すドラゴンや悪魔たちが、通りを練り歩きます。爆発音と火花が飛び散って、慣れない人は危険を感じるだろうと思います。服は、燃えづらい素材を着用して出かけるのが決まりです。

 日曜日の午前中は、シウタデリャ公園で「サルダーナのコンテスト」が催されました。コブラ・サンジョルディ音楽隊の演奏に合わせて、踊る人でいっぱいです。

 「サルダーナ」とは、カタルーニャ地方に古くから伝わる民族舞踊です。

 男女が交ざって手をつなぎ輪になって踊るのですが、日本の学校で経験したフォークダンスを思い出します。コロナ感染を気にしていなかった2019年までは毎週広場に集まって踊っている人が見られたくらい、現代でも民衆に親しまれている踊りです。


噴水ショーも同時に彩りを添えるスペイン広場は、花火観賞の人気スポット

噴水ショーも同時に彩りを添えるスペイン広場は、花火観賞の人気スポット

 最終日の午後10時、お祭りのファイナルプログラムである花火がスタートしました。

 去年の密を避けた対策の経験がとても好評だったので、今年も!

 市内4か所の高い位置に発射地点を設け、バルセロナ全体を素晴らしステージにしました。

 30分間、間を置かず連発される花火に、多くの人が歓喜したことでしょう!

 近くまで赴かない人も、カタロニアテレビ局TV3やライブ配信に耳を傾けながら、窓、バルコニー、屋上テラスから光と色のショーを見ながら、花火のサウンドトラックを楽しめますから。

 このお祭りは、新学期が始まって間もない時期にあり、収穫が始まる時期でもあります。

 多くの市民が参加して、「よーし、これから1年頑張るぞー」という人々の気のパワーで溢れているので、私はとても好きなお祭りです。

 今年は、みんな存分に楽しめたそうで、本当に良かったです。


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