台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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「星の王子さま」の原語版

「星の王子さま」の原語版

 今年の台北国際ブックフェアは、メインテーマ館が「フランス」ということで、フランス関連の書籍、関連講演が目立ち、日本でもおなじみの「星の王子さま」の原語版も上の写真のように置かれていました。


メインステージにて

メインステージにて

 フランス館は、会場に設けられ各ステージでも講演、演奏会を行いました。

 新型コロナウイルスの感染拡大で海外からの訪問が制限される中、李琴峰さんのようにオンラインでの参加を余儀なくされる一方で、フランス関連のイベントにはフランスから事前に台湾へ渡航し、隔離期間を経てステージで演奏、講演を行う来賓もいました。

 この辺りは、政府の「(今の台湾は)海外から来賓を呼んでのイベント開催も可能である」というのを証明する場に変える目的もあったようにも見えました。


会場に展示された「City Hunter」の単行本

会場に展示された「City Hunter」の単行本

 今回は30回目の開催、ということで、過去30回を振り返る展示コーナーがありました。

 その中には、日本人にとって懐かしいものもありました。

 「City Hunter」の単行本が置かれていたのは、過去の開催時に作者の北条司さんのサイン会が開催されたのを紹介するためですが、過去の漫画・アニメ関連のものと同時開催時には北条さん以外にも日本から漫画家が来てサイン会を行なっていたそうです。


どこかでみたことがあるようなものが…

どこかでみたことがあるようなものが…

 「30回目」ということは、昨年、一昨年と中止にはなったものの、30年開催してきたということで、その当時に流行したもの、使われてきたものも多く展示されました。

 ちなみに、今の20代以下のみなさんで、上の写真のものが分かる方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。


又吉直樹さんの「火花」

又吉直樹さんの「火花」

 2015年に芥川賞を受賞した又吉直樹さんの「火花」も展示されていました。

 他にも故飯島愛さんの「プラトニックセックス」も置かれていましたが、出版当時より前の飯島さんの台湾での人気がうかがえました。同時に又吉さんと違い、飯島さんはすでに他界されていて、過去の記憶になりつつあるのがうかがえるものでもありました。

 来年は1月31日~2月5日に予定され、メインテーマ館は「ポーランド」と発表がありました。

 来年こそ、2年4カ月前の賑わいが戻ることを祈ります。


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