台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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交差点の一角より

交差点の一角より

 若者が多く集まる街・西門町では、種類だけでなく数も大きく導入された格好になりました。

 交差点では大きい看板だけでなく、柱にもしっかり違う広告が出されていました。向かいを見ると…


渡辺直美さんの茨城PR動画が…

渡辺直美さんの茨城PR動画が…

 柱の両側にモニターが設置され、宣伝大使を務めている渡辺直美さんが茨城をPRする動画が絶えず流れていました。動画でも触れていますが、渡辺直美さんは台湾生まれ、茨城育ちでどちらにも縁があるお方です。

 モニターは、前回紹介した西門町の写真の柱にも縦型でしたが設置されていました。

*その動画は、下記URLをご参照ください。

https://youtu.be/9nsqK6Obamk


圧倒的数のバナー

圧倒的数のバナー

 数で攻めた感じだったのがバナー。全8種類用意され、西門町の通りを彩りました。


照明の柱も囲んでみました

照明の柱も囲んでみました

 街にある照明の柱も茨城の広告で囲まれていました。

 昼はそのままですが、夜は照明で広告が光るようになっていました。


MRT西門駅の入口とバス停が集まる交差点のビルにも茨城が

MRT西門駅の入口とバス停が集まる交差点のビルにも茨城が

 極め付けは、MRT西門駅の入口とバス停が集まる交差点のビル。ここにも茨城が現れ、「(日本になかなか帰れない)茨城県民が思わず涙するのではないか」と思えるような広告攻めでした。

 西門町は、過去2年の新型コロナウイルスの感染拡大、特に昨年の感染拡大では、西門町がある萬華區は特別大きな影響を受けたところになりました。

 この撮影で、久しぶりに西門町を歩き回りましたが、至る所に「租 (連絡先の電話番号)」の張り紙がありました。これは「店舗用地貸出中 連絡は(電話番号)まで」という借主募集の張り紙ですが、過去2年でここまで影響を受けたのかと驚きを禁じ得ませんでした。

 西門町は元々昼夜を問わず活気がある街で、人の往来も多いのですが、それも気持ち少なくなったように感じ、陽が沈み始めたら更に少なくなっていったように感じました。

 この茨城の広告は、観光の本格再開後に多くの台湾人観光客を呼び込もうとするだけでなく、今年2月から東京電力福島第1原発事故に起因する茨城など5県からの食品輸入の規制を緩和したことを受け、茨城県産の食品をPRする目的もあります。しかし、西門町の広告だけは、単にこの街に集う若い世代へ向けてのPRだけでなく、元気と活気を失い、傷ついた西門町を少しでも盛り上げようと話題を作る狙いもあったように感じました。

 この広告がきっかけで、西門町が少しでも活気が戻ることを祈ります。


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