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台湾で見たアイドルの光と影
2024.11.23 up
ライブ当日の様子
漫画とアニメの関連イベントでは、時々びっくりするようなゲストが会場に来ることがあります。会場内にある日本館では、昨年から多くのゲストを迎えていますが、「アイドル」と呼ばれる方々を迎える傾向が強いです。
「アイドル」も、人気と知名度で来場者の数と雰囲気が変わりますが、7月のイベントでは、顕著なところを見かけましたので、紹介します。
まずは、ももいろクローバーZの佐々木彩夏さんのライブです。
土、日とライブの日程が組まれ、土曜日の方を見てきましたが、日本から応援ツアーが組まれていたこともあってか、ライブ会場はぎっしり埋まっていました。
佐々木彩夏さん
佐々木さんは、当日数曲披露しましたが、歌に納得いかないときは渋い表情を浮かべ、「これじゃだめだ」と自分に言い聞かせるような感じでした。この辺りに、第一線で活躍されている方の矜持のようなものを感じました。
ライブ後の太極拳の活動
佐々木さんのライブには、日本から応援ツアーが組まれましたが、そのツアーの日程には台北市政府(日本でいう市役所)1階ホールで太極拳の講習を行っていました。
観光バス4台分の人が集まって行う太極拳は壮観でしたが、佐々木さんのライブ以外にこうした活動を設けているのはちょっと驚きました。
気になって調べてみたら、ホテルと会場までの送迎付き、自由度が高い現地集合のものと、複数の選択肢が設けられており、金額も10万円以下のもあれば、20万円以上のものもあり、「推し活」も色々あるんだろうなぁ……と思いながら様子を眺めていました。
もふるクロス
もう一つのアイドルは、アニソンバーグループ公式アイドル「もふるクロス」です。こちらは、佐々木さんのライブの後に登場しましたが、佐々木さんの応援ツアーに参加していた人々が全部帰った後だったこともあり、熱心なファンが数名会場にいた感じでした。
もふるクロスも、アニメ「七不思議がくる」のオープニングテーマを担当し、メジャーデビューしてCDも販売しているのですが、「ももいろクローバーZ」の「佐々木彩夏(あーりん)」と比べると、まだまだ……という感じのようです。
ライブの前に来場者に配っていたチラシの裏面
ライブ以外では、場内のブースの一角を使って、来場者に自分たちのPR活動を行っていましたが、チラシの裏に直筆メッセージが添えられていました。
この心配りもですが、ライブ中はこのチラシの裏を中国語のメッセージのカンニングペーパーにして、台湾のファンたちに対し、自分たちの思っていることを正確にできるだけ伝えようとする姿勢は、大変好感が持てるものでした。佐々木さんが曲の合間にトークしているときは、通訳なしでも全く問題なく進んでいたので、この違いには本当に驚きました。
この対照的な両者、今後どのような発展を見せるでしょうか。
【参考】
https://mofrucross.com
https://www.youtube.com/@mofrucrossofficial
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タグ:台湾,アイドル,もふるクロス,佐々木彩夏,ももいろクローバーZ
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