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スイス:フリブール

小島 瑞生(こじま みずき)

職業…公務員
居住都市…フリブール(スイス)

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この日は30℃近くまで気温が上がり、水浴日和!

この日は30℃近くまで気温が上がり、水浴日和!

 スイスも夏です! 30℃ぐらいにまで気温が上がる日もあり、地元の人々も観光客も短いこの国の夏を思う存分楽しんでいるよう。

 ここまで良い天気だと自分の足はひとりでに水場へ向かってしまいます(笑)。
 
 今回やって来たのは首都ベルンの旧市街から川へ向かって下に降りた所にあるマルツィリ(Marzili)というエリア。ここで有名なのは公衆浴場。誰でも無料で利用できるため、5月から8月末までの営業シーズンになると、毎日多くの人でにぎわっています。


誰でも無料で楽しめる、マルツィリの公衆浴場

誰でも無料で楽しめる、マルツィリの公衆浴場

 緑の芝生が広がる中には、50メートルプールから小さな子どもも遊べるような浅いプールまで複数あり、さらにはバーや食べ物の売店なども充実しています。

 都市部にあるのに、まるで自然の中にいるよう。そのため開放的な気分になれる場所でもあります。


川に入って泳げるように、ところどころに階段がありました

川に入って泳げるように、ところどころに階段がありました

 そしてこの公衆浴場では、敷地内プールだけではなく、すぐ隣りを流れるアーレ川で泳ぐこともできるようになっています。カヌーやゴムボートをこいでいる人、そしてスタンドアップパドルボード(SUP)をしている人の姿も。


アーレ川にかかっている吊り橋は、1906年にできたそう

アーレ川にかかっている吊り橋は、1906年にできたそう

 ただこの日は雨が降った後だったこともあり、水かさがあって流れもかなり速く見えました。

 それでもエメラルドグリーン色の美しい川の中へ入って、「冷たーい!」とはしゃぎながら泳いでいる人たちは結構いて、スゴイなあと見ていました。というのも川で泳ぐ時は基本的に危機管理は自己責任、ライフガードが監視をしているというわけではありません。

 そのため筆者が何とかできるのは、川べりまで続く階段を降りて、そこで足を川の水にひたしつつ、川を行く人々を観察することぐらい(苦笑)。


川遊びをする人々

川遊びをする人々

 もちろん泳がなくとも川沿いに長く続く遊歩道を歩くのもなかなか楽しいです! 道端に茂る木々の緑や、色とりどりの野花に見とれつつのんびり歩いていると、その横をキックボードや自転車、ジョギングをする人たちが追い抜いていきました。

 自宅から30分ほどの距離にある場所なのに、周りでエンジョイしている人たちを見ていると、どこか知らない自然いっぱいのリゾート地かどこかでバカンスをしているような錯覚(?)も味わえて、リフレッシュできた週末でした。


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