
毎日の色チャート
9月のガネーシャ祭りに続き、今年は10月3日からナブラトリが始まりました。
ナブラトリはサンスクリット語で「9つの夜」を意味する言葉で、その言葉の通り9夜10日(9回の夜と10回の昼)をかけて、神々へ祈りや踊り(ガルバ)が捧げられ、祝われるヒンドゥー教のお祭りです。
9夜に渡り、ヒンドゥー教の女神ドゥルガ神がその化身である9種の女神の姿をなし、それらの女神が体現する女性原理の神聖な力が崇められると信じられています。
ドゥルガ神の化身は9夜かけて毎日変わります。
例えば、1日目はマー・シャイルプトリ、2日目はマー・ブラマチャリーニ・・・と変わり、それぞれの日にそれぞれの化身に対して異なるお供物をし、人々は踊ることにより祈りをささげます。
ドゥルガ神の化身である9種の女神それぞれを象徴するカラーがあるので、ナブラトリの期間中は毎日テーマカラーがあります。人々はその日のカラーが入った服を纏います。
いつもの街に統一感が醸し出されます。

カフェでの人々の様子
毎年9月から11月頃にかけてインドは祭りが続きます。
祭りごとに祝い方やしきたりが異なるので、インドに来て数年は何が何だか分かりませんでしたが、最近やっと違いが理解できるようになりました。

皆、同系色で着飾っていました
ナブラトリが終わると、次はヒンドゥー教で最大のお祭りであるディワリ(ヒンズー教の暦での新年)がやってきます。

ナブラトリの期間、ガルバというダンスを踊ります。この絵のようにスティックを持って踊るのが特徴です

ムンバイは高層アパート(日本でいう高層マンション)が多いのですが、各アパートでもナブラトリのお祝いイベントが執り行われます
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