私の腕も上がるかも!? スキーをしながらW杯を観戦!
2010.01.24 up
選手の緊張感が絶好調に達する瞬間。ステキです!
1月15日~17日、アルペンスキーW杯がベルン州ヴェンゲンで開催されました。そんな中、主人が趣味でやっているロックバンドが今年もラウバーホルンのスタート地点で演奏するというので、16日の男子滑降を覗いてきました。
ラウバーホルンの滑降スタート地点
この滑降は、アイガー、ユングフラオなどの4000m級の山々に囲まれたラウバーホルン(2315m)をスタートし、麓ヴェンゲンまでの高低差1028m、全長4465mを走り抜ける世界最長のコースです。
写真を撮らせてくださいと頼むと、スイスのファン?じゃ、君も仲間だよ!と強制的にこの1枚
当日の朝は快晴、麓の街より暖かい絶好の観戦日和となり、久しぶりにスキーを履いて大勢のファンの集まる山頂へ向いました。
午前11:40、Patrouille Swisse(スイス航空隊)によるアクロバットショーが選手と観客の気分を一挙に盛り上げます。
さぁ、いよいよ55名の男たちによる熱いレースのスタートです!
(そして、私は安全・のんびりスキーを満喫したのでした。)
Patrouille Swisseによるアクロバット飛行
優勝は、前日のスーパー複合でも2位に輝いた、絶好調のスイスのカルロ・ヤンカー選手(23歳)。昨年優勝のディディエ・クッシェ選手は惜しくも5位に終わりましたが、こうしたここ数年のスイス勢の活躍が功をなし、この日の観客数は過去最多の32,000人を記録しました。
スタートに向かうスイスの選手たち
とはいっても、リフト乗り場で待たされる、帰りに渋滞にはまる・・・なんてことはなく、スキー靴を脱いで1時間半後には自宅のテレビで表彰式を楽しめるのがスイスの良いところです。
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