世界一美しい10マイルレース
2010.05.31 up
数週間ぶりに太陽の光が降り注いだ5月23日、ここベルンでは第29回ベルン・グランプリ(10マイルマラソン)が開催されました。
旧市街を走り抜ける「ベルン・グランプリ」
日本のマラソンブームに劣らず、スイスでもマラソンはちょっとしたブームで、今年は参加総数が過去最多の22,897人を記録しました。
世界遺産のベルン旧市街や緑豊かなアーレ川沿いを走る抜けるこのレースは、通称「世界一美しい10マイル(16,093km)レース」。今年はコースの10箇所で生バンドが応援演奏をし、10万人もの観戦者が沿道でエールを送りました。
街中が走者を応援
10マイル・グランプリの他にも4.7kmの「旧市街グランプリ」や「ウォーキング」、子供向け1.6kmの「熊グランプリ」など、この日は街全体が朝からグランプリ一色となります。
最年少の5ー6歳児ブロックでは、汗だくになって伴走するお父さん達の姿が印象的でした。
ポップ、ジャズ、サンバ・・・10のバンドが生演奏で走者を応援
ベルンという場所がら、参加者の国籍は80カ国にものぼり(勿論その98%がスイス在住の外国人ですが)、遠くはドバイからの参加者も。最高齢走者は89歳の方で、見事10マイルを完走されました。
街中にある噴水は給水所代わりに?!
今年も優勝賞金1500フラン(約12万円)を手にしたのはケニア出身の選手でしたが、女子3位に地元ベルンの選手が入賞し、大会を盛り上げました。
ちなみに2011年は5月14日、2012年は5月12日に開催される予定です。
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1 - Comments
ichiより:
2010 年 09 月 28 日 10:28:10
本当に楽しそうなレースですね。寒いのでしょうか。
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