フランス

フランス:パリ

別紙 敦子(べっし あつこ)

氏名=別紙敦子
職業=観光業
居住都市=パリ(フランス)とバルセロナ(スペイン)年間1:2の割合で、行き来しています。

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大型スーパーの入口にある昼食用コーナーは、まるで日本のコンビニ!

大型スーパーの入口にある昼食用コーナーは、まるで日本のコンビニ!

 日本のお弁当を真似して、販売し始めた大型スーパー・カルフール。
ピクニックと言えば、サンドイッチ一辺倒だった以前の欧州では、あり得なかったお弁当タイプです。
サンドイッチにしても、フランスパンにハムやチーズを挟んだだけのもので、日本のような繊細な具が入った三角薄切りタイプのサンドは、ありませんでした。


昼食時は公園ランチをしてる人が非常に多くなったのは、昨今の不況のせい?

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ガー・レイノルズ氏の著書「プレゼンテーションZEN」約3300円

ガー・レイノルズ氏の著書「プレゼンテーションZEN」約3300円

 日本のお弁当を、ちょっと違った観点から、世界に広めたのが、このガ―・レイノルズ氏の本かな?と思っています。
「お弁当は、コンパクトでワクワクする、日本の味と伝統美を凝縮した素晴らしい代物!」なのだと、紹介・展示の手本とすべきと言って紹介している面白いビジネス書なのです。


パリ、オペラ座近くの「十時や」の弁当は10ユーロ以下でお手頃値段

パリ、オペラ座近くの「十時や」の弁当は10ユーロ以下でお手頃値段

 パリで弁当が売られているのは、フランス在住日本人にとって嬉しい見方です。
メインに焼き魚、とんかつ、コロッケなどホカホカ弁当の定番メニューという感じです。
注文してから、あったか白飯が盛られるのも、パリでは新鮮です。
3種類の付け合わせおかずも、好みを選択できるのが嬉しい。
ヒジキや切干大根の煮物、厚焼き卵など、日本にいたら食べないものもあるが、不思議と美味しく感じるから、海外に来て日本を知ると言うのはこういうことなのだと思う。
日本の味と伝統が集結したお弁当こそ、フランス人に広めるべく日本カルチャーだと思う。


日本の弁当を、一度知った友人は「お弁当」の虜になりました

日本の弁当を、一度知った友人は「お弁当」の虜になりました

 ピクニックに行こうと言うので、お弁当を作りました。
ついでに友達の分も作って行って、お昼に「はい、ど―ぞ!」と差し出したら、ものすご~く感動してくれて、こちらが驚きました。
翌日は、同僚たちに「日本の弁当の美」を語りまくったそうです。
「ピクニックと言ったらサンドイッチしか、うかばない!」と、自国の食文化を蔑んでいました。

食文化は世界一のフランス人を感動させた日本弁当。
「誇り」に思う価値がある!

今は機会があるごとに、お弁当を作っては、外人を驚かせるのが楽しみになりました。


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