ネパール

ネパール:カトマンズ

うえの ともこ

職業…ライター、旅行会社勤務
居住都市…カトマンズ市(ネパール連邦民主共和国)
ナマステ!
ヒマラヤ山脈の麓、摩訶不思議な国にて、てんやわんやの愉快な生活を送っています。
こんなことからあんなことまで主婦的目線でリポートします。

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 自動車の関税は200% とも言われているネパール。庶民にとって自家用車は高嶺の花です。
 そんなカトマンズの街には庶民の足ともいえるかわいいオート三輪車が、カトマンズ市とパタン市内の縦横に巡る路線上で活躍しています。


日本の大学が研究のために所有しているテンプー

日本の大学が研究のために所有しているテンプー

 これは電気またはガスを燃料として動く「テンプー」と呼ばれる乗り物。
車体の後部がオープンになっていて、両側に向き合うように長いすが設置されていて、10から12人乗りになっています。
 テンプーのドライバーは女性も多く活躍しています。

 そんなテンプーの秘密。
 それは速度計が時速120Km まであるということ。
 カトマンドゥの道路事情ではどんな車も時速120Kmを出すことは無理なんですが。


大人数のこんなタイプも予約販売好調とか

大人数のこんなタイプも予約販売好調とか

 以前はディーゼル燃料として黒鉛をもうもうと巻き上げて走る黒塗りのテンプーが走っていましたが、大気汚染対策で全車廃車処分され、現在ではありません。
 クリーンなテンプーと言う意味の「サファテンプー」の登場で、かなり大気汚染は緩和されてきましたが、高地の盆地という地形からやはりまだ大気はかなり汚染されている状態です。

 しかし、このサファテンプーのバッテリーも寿命があまり長くなく、その処分方法が不透明であまりエコではないんでないか?などと言う意見もあるようですが、私にとってもテンプーは便利な移動手段です。




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