我が家の息子達は二人ともアメリカで生まれていて、日本語の維持にはいつも苦労しています。夫が日本語を少ししか話さないのも影響してか、会話にも英語と日本語がミックスしてしまうことしばしば。バイリンガルに育てるのはなかなか大変なのです。
現在、2歳半になる下の息子は、最近言葉がたくさんでるようになりました。しかし、兄以上に英語と日本語のミックスが多くて、時には笑ってしまいます。最近の語録としては、「I(アイ)頑張った」、「シャワーTake(テイク)する」、「ママ~、頭Bang (バン)した」、「Tummy(タミー、お腹のこと)痛い」などなど。
息子が通う日本語学校での授業風景
6歳になる上の息子は今年の4月から、現地の日本語幼稚園に通い始めました。アメリカでも地域によって違いますが、シリコンバレー近辺では全日の日本語だけの幼稚園はあまり多くありません。大抵の日本人は、「現地校」と呼ばれる地元の学校に平日は通います。更に日本語維持の為に、アフタースクールの日本語の学校、塾、通信教育等、いろいろな選択支を親が選ぶのですが、ここも悩みどころ。日本政府がバックアップしている日本語補修校もありますが、授業は土曜日。スポーツの部活等の習い事に支障がでることが多く、我が家では私立の週2回、平日放課後に通える学校を選びました。未だに会話の多くは英語の彼ですが、最近になって日本語の上達はめざましく、学校の効果がでてきています。
すべてのことを日本語と英語の2倍やらなくてはいけないので、親子共にたくさんの時間と労力を費やすことになります。幼稚園の段階では勉強の量も少ないのですが、段々宿題も増え、親子の負担はとても大きいと聞きます。小さい時から続けている通信教育、日本語の本の読書、日本語のテレビ等も合わせて、親子の努力は続きます。
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タグ:バイリンガル 教育
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2 - Comments
ハフマンより:
2011 年 11 月 17 日 05:16:31
同感です。うちも同じような境遇です。お互いにがんばりましょう!
平岡聖美より:
2011 年 11 月 21 日 23:48:36
ハフマンさん、コメントありがとうございます。ほんとがんばりましょうね!
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