スウェーデン

スウェーデン:ウメオ

山本 グィスラソン 由佳(やまもと ぐぃすらそん ゆか)

職業:音楽関係
居住都市:ウメオ(スウェーデン)

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エイヤフェトラヨークル噴火記念博物館のパンフレットと火山灰

エイヤフェトラヨークル噴火記念博物館のパンフレットと火山灰

昨年4月、アイスランドの氷河、Eyjafjallajökull(エイヤフェトラヨークル)が噴火したことがマスコミで広く報道されていました。
多くの空路に影響を及ぼし、日本発着便も休航が出たことで、アイスランドが日本にもより身近に知られるようになったのではないでしょうか。
夫もこの噴火が原因で、予定していたイギリスへの旅行をやむなくキャンセルした一人です。

あの噴火の最盛期から1年になる今年の4月14日、噴火に関する博物館がオープンする予定です。場所はエイヤフェトラヨークルのちょうど真南ÞORVALDSEYRI(ソルヴァルドセイリ)の海岸近くの国道沿いで、ツアーバスや個人の運転でも立ち寄りやすい立地です。
水の壁のようで虹がかかると非常に美しい滝、Skógafoss(スコーガフォス)が見所の「南海岸探検ツアー」が各社の観光バスツアーで用意されていますが、今後はこれらのツアーの立ち寄り場所として組み込まれる見込みです。

博物館は現在外側は完成し、先日夫がアイスランド出張の際にこのパンフレットをもらって参りました。内部には多くの写真や噴火による影響などが書かれたパネルが展示され、噴火のビデオが見られるスクリーンも展示されるそうです。


パンフレットの見開きには噴火した時の写真 博物館の中にはこのような多くの写真が展示される見込みです

パンフレットの見開きには噴火した時の写真 博物館の中にはこのような多くの写真が展示される見込みです


火山灰は黒っぽく細かい砂状、夫が仕事で見学に行き、サンプルをもらってきました

火山灰は黒っぽく細かい砂状、夫が仕事で見学に行き、サンプルをもらってきました


黄色い丸が博物館の場所 エイヤフェトラヨークルのちょうど真南の海岸沿いです。首都レイキャビクから140キロです

黄色い丸が博物館の場所 エイヤフェトラヨークルのちょうど真南の海岸沿いです。首都レイキャビクから140キロです

夫の勤めるアイスランド旅行専門の旅行会社でも、噴火が起きてからキャンセルする顧客が多く昨年は売れ行きが低迷ぎみ、しかし落ち着いてからは大グループの予約も多くなり、個人旅行を申し込む方も増えてきたようです。アイスランドクローナが安いことでも今は旅行のチャンスといえます。

この博物館の入館料は大人600クローナ(約500円)ドライブ途中の立ち寄り場所としてのトイレ、噴火に関する本やお土産品を扱う売店も併設されるそうです。今度アイスランドに行く機会には是非立ち寄りたいと思っております。

詳しくは博物館のHPをご覧下さい。
http://www.icelanderupts.is/



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