都市部でも暖炉と煙突のあるボストンの家
2011.05.27 up
煙突のある家
ボストンもだいぶ暖かくなってきましたが、突然冬のような日に戻ったりもしていて、まだ暖房器具は片付けられないでいます。ボストンの暖房器具は、以前、“ラジエーターのセントラルヒーティングが始動”(http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=2010101914849)で書いた通り、集合住宅ではラジエーターが主流ですが、セントラルヒーティングなので、先月、既に切られています。そのため、ラジエーターがまだ入らない10月と、切られてしまった後の4、5月の寒い日に活躍する、持ち運び自由な小さいヒーターを使用しています。
一軒家ではラジエーターよりも、暖炉の方が主流のようです。小さい頃、家の絵を描く時には、我が家にはないのになぜかいつも屋根に煙突を描いていましたが、ボストンには当たり前のように煙突がついている一軒家がたくさんありました。
煙突にも屋根が付いている
煙突がふたつある家(当然暖炉もふたつ!)
私は暖炉がある家に住んでみたいとずっと思っていましたが、暖炉のある家に住む人によると、煙突掃除が大変だったり、薪を確保したり運んだりと、いろいろと苦労もあるようです。
暖炉の上部の飾り棚mantelpiece(マントルピース)には、写真を飾ることが多い
薪割りをしなくても、ボストンではスーパーで薪を買える
日本ではスローライフが人気で、都会でも暖炉のある家に住む人や、薪ストーブが増えてきているようですね。都会では特に薪の確保に苦労しそうですが、手軽にスーパーで買えると楽ですね。
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