「世界の工場」と言われるここ中国では、買い物したときに入れてくれる「袋類」も多数生産しています。
そのせいか、買い物に見合わない立派な布製の袋に入れてくれることもあり、使い捨てにするには気が引けることもしばしばです。

例えばこの袋。
靴を買ったときに入れてくれたのですが、しっかりとした作りでとても捨てることなど出来ません。
再利用を目的に作られていると見えて、ボタンをはめれば持ち運びしやすいサイズに折りたたむこともできます。

実際、この手の袋をハンドバッグ代わりに持っている人や、スーパーマーケットに「マイバッグ」として持参する人も少なくありません。
もう少しデザインや色にバリエーションがあれば私でもセカンドバッグくらいには使えそうなのですが、色は茶色や黄土色が殆んど、大きさ的にも買い物には不十分なので使い勝手はあまりよくありません。

それでも最初から再利用を目的としたエコ意識は立派なものです。
「買い物にマイバッグ持参」を始めたのも中国は他国より早かったようです。
紙袋よりも丈夫で何度でも使える布袋。“エコバッグ”として世界進出を果たしてもらいたいものです。

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