北イタリアには大きな湖がいくつかあり、コモ湖、マッジョーレ湖、ガルダ湖などは、どのガイドブックにも載っている湖です。しかし小さいながらも素敵な、知る人ぞ知る！湖もいくつかあります。
その一つがオルタ湖。地図で見ると、ミラノからマルペンサ空港の方角に北西に上がって行くと大きなマッジョーレ湖が見えますが、その左にちょこっと細長くある湖がオルタ湖です。
長さ13.4km、幅2.5kmの小さな湖ですが、湖の中にはサンジュリオ島という全てが修道院になっている島があり、非常にきれいな眺めを楽しむことができます。

楽しむのはもちろん景色だけではなく、イタリアには欠かせないおいしい食べ物も満喫できます！
湖をゆっくりと眺めながら食べるお料理はおいしさ倍増です。

オルタの町はとても小さく、道が非常に狭いためほとんど徒歩で移動です。
狭い路地を歩いていると、突然すばらしい景色が建物越しに目に飛び込んできます。

小さな公園では命のエネルギーみなぎる木に出会いました。
たくさんの花が満開で、土もセメントも突き破って勢い良く伸びる木の根のパワーに圧倒されつつ、エネルギーのお裾分けを頂いた気分になりました。

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