年が明けると来年度(アメリカでは9月が新学期)に向けての、学校説明会、ツアーやオープンハウスなどが多く開催されます。1月から3月くらいから応募を受け付ける学校が多いため、親の方でも、前年の秋くらいから徐々に下調べ等の準備を始めます。
幼稚園は、私立と公立の選択がありますが、公立でもいろいろな選択が可能です。例えば、入学年度。カリフォルニアでは、12月2日までに5歳になっていれば、幼稚園に入学することができます(他の州ではたいてい9月がカットオフ)。悩ましいのは9月から11月産まれの子供達。1年早めるか、遅くするかは親の自由です。我が家の息子は10月生まれ。散々迷った挙句、1年遅らせる選択をしました。1年遅らせると、クラスでは年が上のほうになるという理由で、最近は7、8月生まれでも、わざと翌年度から始めるケースも多々見られます。しかもこの12月2日のカットオフの日付も、今後数年かけて9月に戻していくことになっていて、とてもややこしいのです。
学校への登録の際、住民票がないため、ガス代や電話代などの領収書をだして、居住を証明します
人気の学校では、公立にもかかわらず、抽選であたらないと入学できないところもあります。親がうっかりしていて登録するのが遅くなると、学区内でも近所の学校に行けないこともあるのです。更に、公立といっても学校の種類もたくさんあります。チャータースクールと言って、独自のプログラムに沿って運営している学校、マグネットスクールといって、親の参加が不可欠な学校などもあるのです。何にしても選択の多いアメリカですが、たくさんありすぎるのも悩ましいところです。
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タグ:学校
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