１０月からバンコク⇔新千歳間を飛ぶダイレクト便が就航したこともあり、タイにおける「北海道ブーム」は高まりを見せています。

中でも人気があるのは「富良野」だそうで、タイ人向けのフリーペーパーにも富良野の特集が組まれるほどです。タイ人もラベンダー畑に広がる、紫の絨毯に感動するのかもしれませんね。

もちろん人気があるのは観光だけじゃありません。「HOKKAIDO」と言えば海外ではブランドとしての要素も含むほど、魚介類の味の良さは知られています。さらにバンコクでは乳製品が美味しいと言うことでも有名です。アイスクリームにヨーグルト、ミルクにスイーツ…「HOKKAIDO」の名前を見かけないショッピングモールはないほどです。

これだけ北海道の地名が浸透していれば、タイ人が北海道旅行に行って、美味しいものたくさん食べたい！と思うのも当たり前です。元来タイ人は美味しいものが大好き、寿司屋では日本人よりも高いネタをオーダーするとも言われるほどです。

そしてもうひとつの人気の秘訣はやっぱり「雪」、そして「冬のファッション」もはずせません。
私自身、先日久しぶりに北海道に帰ってきたのですが、帰りのフライトが全便キャンセルの憂き目に遭いました。雪に憧れて冬の北海道にやってきたタイ人は、さぞかし驚いたことでしょう。
予測不可能な大雪も含め、より多くのタイ人に北海道の良さを知ってもらいたいものです。

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