フランス

フランス:パリ

別紙 敦子(べっし あつこ)

氏名=別紙敦子
職業=観光業
居住都市=パリ(フランス)とバルセロナ(スペイン)年間1:2の割合で、行き来しています。

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驚きの旅行スーツケースのケーキ。Simpsonのゲーム以外は食べられます!

驚きの旅行スーツケースのケーキ。Simpsonのゲーム以外は食べられます!

9月23日バルセロナ市内にて、ケーキのコンクールが催されました。
料理やお菓子のコンクールと言えば、プロを目指す人が参加して競うものを思い浮かべてしまいがちですが、今回は、一般の方々が対象です。
応募資格は、4日前までに、出品するケーキの作り方を提出し申し込むのみで、誰でも参加出きます。


会場にいるお客さんも参加した人も、皆でワイワイ食べ比べます。

会場にいるお客さんも参加した人も、皆でワイワイ食べ比べます。

ケーキは、会場で一斉に作るわけではなく、自宅で時間をかけて作ってもOKです。
そのせいでしょうか、デコレーションがとても凝っていて時間がかかりそうなものが多かったです。


安心して眠る人魚姫は、3位。ナイフを刺して切り分けるのが、一番気が進まなかった。

安心して眠る人魚姫は、3位。ナイフを刺して切り分けるのが、一番気が進まなかった。

中のスポンジは、工夫されていて、外側に負けない赤ワイン色のスポンジであったり、何段にもなった縞模様であったりと、鮮やかで、遊び心たっぷり。
皆さん、楽しんで作られているのを感じました。


優勝したトン・ゴンザレス君。実は、フォンダンチョコラが一番好きらしい。

優勝したトン・ゴンザレス君。実は、フォンダンチョコラが一番好きらしい。

今年2012年の最優秀賞を獲得したのは、15歳の男の子でした。
家族の人が、料理人と言うわけでもなく、ただ興味を持ち作り始めたのは、ほんの1年前と言う事です。
『来年も挑戦しますか?』の質問に、「しようかな」と、嬉しそうに微笑んでいました。


 最優秀賞に輝いたフランス伝統菓子の一つ「サン・トノーレ」。中でも断トツの美味しさでした。

最優秀賞に輝いたフランス伝統菓子の一つ「サン・トノーレ」。中でも断トツの美味しさでした。

海外では、誕生日や食事に招待した際には、ホームメイドケーキで御もてなしするのが、一般的です。
ですから、こういったお菓子のコンクールも海外ならではの楽しい行事の様に思います。
優勝を機に、将来はパテシエになる夢を持つ人もいるかもしれません。

日本でも、こんな楽しいコンクール催してみたいと思いました。


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