月2回のゲリラ屋台村 ー世界一幸せな市民を目指してー
2014.09.17 up
バンドンのどこかに出現する屋台村は月に2回、18:00〜24:00で開催されます
「Malam minggu(土曜の夜)」は、日本で言う「花金」です。(少し古いでしょうか?笑)
最近、月2回Malam mingguにバンドンのどこかで屋台村が出現します。先日は私の住んでいる近くに出現しました!
屋台村の中にはたこ焼きやさんも!
「Bandung Culinary Night(バンドン食の夜)」と名付けられたこの屋台村は、事前に申し込みをし選ばれた一般の人が屋台で腕をふるいます。インドネシア各地の料理をはじめ、アイスクリームやジュースなどいろんな屋台が100近く出ていました。この屋台村、実はバンドン市長が計画し始まったもので、先日の屋台村にも来られていました。
Malam mingguは「恋人たちの時間」でもあり、多くの若いカップルが屋台の味を楽しんでいました
簡易ステージも作られ、イベントを盛り上げていました
リドゥワン・カミル市長は2013年9月にバンドン市長に就任。現在42歳です。「バンドン市民がインドネシア一、世界一幸せな市民になれるように」をモットーに、わずか1年足らずの間に様々な計画を実行しています。以前投稿した「テーマ公園」の建設(http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=20145721050)もそのひとつです。
他にも1週間に1度、貧しい人々に食事をふるまったり、市民と映画鑑賞会を開いたりしています。また4000ヶ所以上の公共施設に無料wifiを設置する、モノレールを建設する等の計画もあるそうです。
夜8時ごろにはこの賑わい!歩くのもままなりませんでした
屋台村は、SNSや口コミで知れ渡っているようで、大勢の人が訪れて楽しんでいました。「世界一幸せな市民」になれるよう、有言実行のバンドン市長に期待です!
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- 3 コメント
3 - Comments
道下より:
2014 年 09 月 17 日 12:11:21
リーダーはそうでなくちゃ。政治家としても有言実行が大事です。
楓 彩織より:
2014 年 09 月 17 日 13:16:18
>道下さま
そうですよね。なかなかそれができない政治家が多いこと。。。
道下より:
2014 年 09 月 21 日 15:03:01
どんなことであれ、民のために仕事をしないのは政治家とはいえないですよね。
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