スイス

スイス:フリブール

小島 瑞生(こじま みずき)

職業…公務員
居住都市…フリブール(スイス)

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首都ベルンのシンボル、連邦議会議事堂(Bundeshaus)がショーの舞台に!(2014年撮影)

首都ベルンのシンボル、連邦議会議事堂(Bundeshaus)がショーの舞台に!(2014年撮影)

 冬時間に入り、スイスも毎日日が落ちる時間が早くなっていくのを感じる晩秋。11月下旬になれば、各地でクリスマスマーケットも始まるのですが、その1か月ほど前の10月半ばから11月末まで首都ベルンで行われている人気イベントがあります。
 それはスイス連邦議会議事堂の<音と光のショー>(Rendez-vous Bundesplatz)。ドイツ語で「ブンデスハウス(Bundeshaus)」、フランス語で「パレ・フェデラル(Palais fédéral)」と呼ばれるこの建物は、日本でいえば国会議事堂のようなもので政府関連の建物なのですが、ここが突然音楽と色とりどりの光・映像のステージとなるのです。


議事堂の音と光のショーが終了すると同時に、今度はクリスマスマーケットが始まるベルンは人気の街。

議事堂の音と光のショーが終了すると同時に、今度はクリスマスマーケットが始まるベルンは人気の街。

 毎年テーマがあるのですが、今年はマッターホルン初登頂150年記念ということもあるのか、『山々の宝石』といったお題がついていたよう。一日2回25分ほどのショーなのですが、無料で楽しむことができます。そのためショーが始まる時間前になると、議事堂前の広場であるブンデスプラッツ(Bundesplatz)はたくさんの人だかり!11月半ばの時点で43万人ほどの動員があったというので、その人気ぶりが想像できますね。

 11月29日がラストとなるので、この時期にスイスへいらっしゃる予定のある方は、ぜひ音と光のショーをご覧になってみてはいかがでしょうか。そして11月29日からはベルンのクリスマス市も始まりますので、クリスマスまでワクワクがいっぱいのスイスです。





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