台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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UBAの男子で優勝した明道大學

UBAの男子で優勝した明道大學

 遅くなりましたが、毎年3月は台湾の学生スポーツにとって大切な時期です。これまで紹介してきた高校バスケのHBLだけでなく、高校バレーのHVL、大学バスケのUBA、大学野球のUBL、大学サッカーのUFA、大学バレーのUVLなど、3月に決勝が集中します。

 ただ、3月の週末に集中したため、3月は自宅で静養という訳にいかず、実質寝に帰る感じで、掃除もままならない状態でしたが、台湾の学生スポ―ツにほぼどっぷり浸かることができました。

 今回はその様子を紹介します。


大学野球のUBLで優勝した國立體育大學

大学野球のUBLで優勝した國立體育大學

 3月第一週の週末・7、8日は、既に紹介しましたが、高校バスケHBLの決勝トーナメントが台北アリーナで行なわれました。第二週の週末・13、14、15日は大学バスケのUBAが新莊體育館で行なわれ、女子は中國文化大學、男子は明道大學が優勝しました(1枚目の写真)。下記URLでも出てきますが、明道大學は、2011年の3月の決勝で初優勝を逃し、悔し涙を流していたチーム。そのチームが優勝し、歓喜に満ちた選手たちの表情を見られ、感慨深いものがありました。

http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=201145204734


UVL男子決勝の様子

UVL男子決勝の様子

 3月第三週の週末・21、22日は大学野球のUBLの決勝トーナメントが新莊棒球場で行なわれ、國立體育大學が2連覇を達成しました。

 UBLでは、他にも注目すべきものがあったので、訪れていたのですが、それは次回以降紹介します。


勝者(右)と敗者(左)の明暗もくっきり  *UBAの男子決勝後より

勝者(右)と敗者(左)の明暗もくっきり  *UBAの男子決勝後より

 3月第四週の週末・28、29日は、大学バレーのUVLの決勝トーナメントが新莊體育館で行なわれ、女子は台湾師範大學が5連覇、男子は台湾師範大學が8連覇を達成しました。

 特に男子の台湾師範大學は、決勝戦の勝利で年をまたいでの59連勝を達成。初めての大学バレー観戦でしたが、台湾師範大學は反則級の強さでした。

 以前紹介した大学サッカーのUFAは、3月下旬に2018年ワールドカップと来年のリオディジャネイロ五輪の予選(リオ五輪は男女共)開催のため、4月15日に行なわれました。女子は台湾師範大學が台湾體育運動大學の3連覇を止め、男子は台湾體育運動大學が台北市立大學の5連覇(前身の台北體育學院時代から数えて。台北市立大學は2014年の新学期から台北市立教育大學と台北體育學院が合併して誕生した大学)を阻みました。


UBLの3位決定戦で、グラウンド整備を行う学生スタッフたち

UBLの3位決定戦で、グラウンド整備を行う学生スタッフたち

 台湾の大学生のスポーツ最大の魅力は、学生たちが運営スタッフとして携わり、大会を作り上げているところです。

 それはグラウンド整備や場内アナウンスといったレベルに留まらず、下記URLにあるHPでの広報活動も学生たちで行なっています。最終的な管理は学生スポーツを管理する教育部(日本の文部科学省に相当)體育署管轄の大專院校體育總會が行なっていますが、学生たちがスポーツの現場で自分が学んできたものを活かせる場として機能しているのが魅力的に映りました。

 学生スポーツの大会が、学生たちの実習の場として機能しているのを見て、スポーツに留まらず、教育の文化が独自に育まれる過程を見ているような気がしました。

*SSUのHP
http://www.ssu.org.tw/

*SSUのfacebook
https://www.facebook.com/CTUSFSSU?fref=photo


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