在外選挙ということばをご存知でしょうか？

ウィキペディアによると、「在外選挙は、外国に在留している有権者が国政選挙に投票すること」とあります。すなわち、私のように海外に住んでいる日本人が選挙に投票することです。

２０００年から在外投票が可能になっていますが、当時は正直なところ日本の政治の状態は、よく分からず、あまり興味はありませんでした。でも、インターネットがどんどん普及してきて、かなり情報が入るようになってきたため、数年前に「在外選挙人名簿」への登録申請を行い「在外選挙人証」を持っています。

前回の選挙のときは既に「在外選挙人証」を持っていたので投票したかったものの、投票期間に総領事館に行けず断念。郵便も可能でしたが、先に選挙管理委員会に、請求書しなければならず。間に合いませんでした。

今回こそは！と張り切っていたのに、結局、仕事が忙しく、在外投票最終日の前日に慌てて行ってきました。日本での投票日は７月１０日。在外投票は6月23日（木）～7月2日（土）でした。嬉しかったことにカナダの祝日、カナダデーの７月１日も受け付けてくれていて、おかげさまで投票ができました。

持参するのは、
1.在外選挙人証　
2.旅券等の身分証明書
とあったのでパスポートも用意していたのに、うっかり忘れてしまいました。幸いにもカナダの運転免許証のデータが総領事館に出してある在留届と一致していたことから、投票できました。

在留届は総領事館に対して日本人の私がカナダで暮らしているということを届け出しているものです。やっておくべきことはちゃんとしておいてよかった！

日本で投票したのは大昔になってしまったので、どんな風だけ覚えていませんが、バンクーバーの係員の方たちはとても丁寧だったと感じました。

私の場合、総領事館に行くのが面倒だったぐらいで、投票自体はとてもスムーズ。次回もちゃんと投票しようと思いました。

あと注意しなければならないのは、日本の投票日より前になることですね。

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