台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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小島みなみ(左)と尾上若葉(右)

小島みなみ(左)と尾上若葉(右)

 今回訪れたセクシー女優は9名。
 それぞれファンとの交流イベントに興じました。

 上の二人は野球拳で交流を楽しみ……


(左から)南梨央奈、吉川あいみ、橘メアリー、水野朝陽、司会の龍正(ロンジェン)氏

(左から)南梨央奈、吉川あいみ、橘メアリー、水野朝陽、司会の龍正(ロンジェン)氏

 上の4人は、横になったファンの上を這って移動するゲームに興じ、ステージを囲んだ来場者を大いに沸かせました。


蓮実クレア(左)とみづなれい(左)

蓮実クレア(左)とみづなれい(左)

 上の2人も、野球拳で交流を楽しんでいました。
 
 先日引退をしたみづなれいには、最後のイベントということで、主催者から花束とケーキが贈られました。


協賛企業の特設ステージ

協賛企業の特設ステージ

 以下、雑感です。

 私は8月6日の午後だけでしたが、見ていて気になったことがあります。
 昨年あたりから、イベントの方向性が”文化”から”セクシー”へと舵が切られていますが、この辺りについて話を伺ったところ、「集客力を上げ、多くの人に来てもらうのが狙い」ということでした。
 実際、昨年から多くの方が会場を訪れ、2011~2013年に波多野結衣が来ていた頃よりも盛況だったように思います。また、これまで以上に日本人の来場者も多く、セクシー女優のイベントにも参加する方が目立ちました。


野球拳を楽しむ尾上若葉

野球拳を楽しむ尾上若葉

 その傍らで、ステージ上のセクシー女優の皆さんの姿には、昨年以上に興奮をあおるところが多く見られました。昨年は心配だったのですが、この辺りも「細心の注意を払い、不測の事態が発生しないようにしている」ということでした。

 仕方がないことなのかもしれませんが、来場者の増加に伴い、マナーの悪さも目につきはじめました。

 一つは、会場のトイレ前での喫煙。
 台湾では、公共の場所での喫煙は法律で禁止されていて、最高で罰金10,000元(約32,601円)が科せられる可能性がありますが、「お構いなし」と言わんばかりに、タバコをくゆらせていた方が数人いて、床には吸殻がいくつも落ちていました。

 もう一つは、スタッフに悪態をつく行為。
 前回も紹介しましたが、セクシー女優参加のイベントの際、特設ステージ周辺の座席に座るには、受付で配布される整理券が必要になります。
 最後のイベント前のことでしたが、すでに配布終了になっていて、張り紙がなされているにもかかわらず、それに気づいていない方が並んだことで、列ができてしまいました。
 受付の方が、「申し訳ありませんが、すでに整理券の配布は終了しております。これ以上、並んでいただいても何もありませんので、ご了承ください」と叫んで説明しましたが、並んでいた方の一人がスタッフに詰め寄り、「何やってんだよ、無駄な時間取らせるな!」と罵声を浴びせ、スタッフたちが「どうして私たちがそこまで言われないといけないの?」という困惑の表情を浮かべていました。

 この辺りのことは、主催者の方にお話しましたが、来年以降、どうなるでしょうか。主催者だけでなく、セクシー女優の皆さんもその周りの方も一体になって盛り上げているイベントなので、他の来場者にとって不快なことが起きないよう、祈るばかりです。


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