3年ぶりの五月天(Mayday)コンサート
2016.10.01 up
道路の向こうが会場
夏休み真っ只中の8月13、14日に人気ロックバンド五月天の高雄のコンサートへ行ってきました。本来なら7月23、24日開催の台北のコンサートへ行きたかったのですが、競争率が高く、チケットが買えなかったので、仕方なく高雄へ行きました。
その高雄のコンサートも、競争率の高さは変わらず。6月25日19:00からのオンライン予約受付開始時に、アクセスが殺到し、約20分待機画面を眺める羽目になりました。そして20分待った挙句、出てきた表示は「アクセス期限切れ」か「当該席の予約終了」の2つ。
それでも根気よく何度もアクセスを重ね、1時間あまりで予約を完了。2時間以内の7-11のシステムによる入金期限を守り、無事チケット購入となりました。
シャトルバスでいざ会場へ
そして待ちに待った8月13日。
15:00台に台北駅で新幹線に乗車し、高雄(終点は『左營』駅)へ。
五月天グッズを持っている人が私のとなりに座り、軽い食事をしている姿もありました。
そして、17:00台に左營駅に到着。
会場の高雄國家體育場(別名;世運主場館)に向かう無料シャトルバス(上の写真)が運行されているので、バス乗り場へ向かいました。バス乗り場は、長い列ができていましたが、バス会社の手際よい運行と客さばきで、10分くらい待った程度で乗車できました。
会場前の屋台
左營駅から会場まで、シャトルバスで15分くらい。
会場周辺の道路も、一般車両は通行禁止になっていて、スムースに移動できました。
会場前には、多くの飲食関係の屋台が軒をつらね、コンサート会場というよりも「お祭り」という雰囲気が漂っていました。この屋台街はコンサート終了後も営業されていて、小腹を空かせた多くのファンの胃袋を満たしていました。
グッズ売り場も長蛇の列
そしてグッズ売り場。
上の写真は開始前の様子ですが、終了後もほぼ同じ。
あまりの列の長さに、購入を断念しました。
帰りの高雄 MRT「世運(國家體育園區)」駅のエスカレーター
コンサートは18:30開始予定でしたが、入場しきっていないファンが多くいたことから、50分ほど遅れて開演。23:00近くまで行われました。
前回、私が行った台中のコンサート(下記URL参照)と違い、サプライズゲストはなく、五月天のデビューから現在に至るまでの足跡をたどるような選曲と構成になっていました。
http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=201392001716
また、台中で見た様々な演出は、周辺住民とのトラブルになった影響か、控えめだったように思いました。そして、終了時間がやや早かったのは、私のように台北地区から訪れたファンへ配慮してのことだったのかもしれません。
実際の帰りの様子ですが、終了と同時に外へ出ようとしても、5万人近くいる人たちにもみくちゃにされてしまうので、少し時間を置き、屋台街で少し食事をとりました。その後、シャトルバスの列を見ましたが、乗車までに時間がかかるだけでなく、目的地の高雄駅までの到着にさらに時間がかかりそうなので、会場から徒歩数分のところにあるMRTの世運駅へ向かいました。
ここでも、高雄駅方面へ向かうホームの列が長かったので、反対の「南岡山」駅方面の列へ並びました。そこから3、4駅離れたところへ行き、そこから反対のホームへ行って、高雄駅へ向かう方法を選んだのですが、同じことを考えている人がたくさんいて、一駅進んだ「油廠國小」駅、二駅進んだ「楠梓加工區」駅の反対側のホームには、多くの人が並んでいました。
私は、反対側のホームを見て、人が少ない4駅進んだ「後勁」駅まで移動し、反対側ホームから高雄駅へ向かいました。
その作戦が当たり、高雄駅まで座席に座って移動できました。
高雄駅へは0:25頃到着し、その後、1:10発台北行きの夜行バスに乗り、5:20頃台北に到着しました。
高雄駅周辺は、長距離バス会社の乗り場が集中しているエリアがありますが、私が選んだのは715元(約2,327円)のバス。450元(約1,464円)の表示があった格安バスの受付には、10~20代と見られる多くの方が長い列を作っていました。
こうして、私の2度目の五月天コンサートは終わりました。
それにしても、台北で見られるのは、いつになるでしょうか。
ちなみに……
五月天は日本での活動にも力が入ってきているようで、現在放送中のNHK・ Eテレの「テレビで中国語」のエンディングテーマ「乾杯」を歌っているだけでなく、来年2月3、4日には2015年8月28、29日以来の日本武道館コンサートが決定しています。
詳しくは下記 URLまで
http://www.mayday.jp/redna2017/
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