曼殊沙華 あなたにとって、どっち?
2017.11.14 up
咲き誇る曼珠沙華
2017年秋も終盤。岡山県新見市の城山公園真っ赤に咲き誇るヒガンバナを観賞しに行きました。どうです。見事な曼殊沙華(まんじゅしゃげ)。一つひとつの花を見ると、細い花びらが美しく、花火のよう。全体で見るとまるで真っ赤な絨毯(じゅうたん)。お彼岸時期、新見市の田んぼや土手のあちこちで曼殊沙華が咲き誇る風景に出合ってきました。
この美しさを独り占めではなく、共有したいと思い、「素晴らしい曼殊沙華の花畑。秋らしい見事な赤が輝いているよ。一緒に見に行きましょう」と新見市住民を誘ったところ…。
彼女の回答は以下の通り。
「えー! マンジュシャゲ?! 彼岸花がきれいって? 冗談じゃないわよー! お花畑でもなく観賞用でもない。むしろ雑草。植えてもいないのに、ぴょこんと出てきて、毒を持っている花、モグラも寄り付かない…。抜いてもまた生えてくる。ヒガンバナの花畑を見に行きましょう~なんてのんきな。私はわざわざ見に行かない!」
私は東京と海外住まいが長いため、彼岸時期の風物詩、新見市の曼殊沙華にいたく感激したのですが、新見市在住の知人にとっては、ただの雑草・毒の花なんだとか。
彼岸の時期に咲き誇る曼殊沙華。あなたにとって「美しい花」もしくは「毒をもった雑草」?
さて、どっち?
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タグ:彼岸,花
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